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転職エージェントの経験を活かして「SYNCA」をチームで強くする

株式会社WARC

プロフィール

HR tech事業部/SYNCA カスタマーサクセス 野村 真央
2016年、ITベンチャー企業に入社。転職サイトのディレクターを経験した後、外資系人材会社にて人材紹介業を経験。
2020年当社入社。WARC AGENT事業部にてハイクラス人材、20代若手の事業開発ポジションのキャリア支援に従事し、2022年1月にHR tech事業部へ異動。

HR tech事業部/SYNCA フィールドセールス 兼 カスタマーサクセス 石山 晴大
2019年、大手人材紹介会社に入社。リクルーティングアドバイザーとしてIPO準備企業の採用支援に従事。2022年7月に当社に入社。HR tech事業部にてフィールドセールス 兼 カスタマーサクセスに従事。


クライアントの採用ニーズに寄り添うカスタマーサクセス

- 本日はよろしくお願いします。最初にキャリアのバックグラウンドを教えて下さい。

野村:私は2020年にWARCに入社し、WARC AGENT事業部でベンチャー企業のCOO・事業責任者候補の紹介業務に携わってきました。2022年1月からHR tech事業部にジョインし、現在は「SYNCA」の運用とグロースを担うカスタマーサクセス部門で、累計100社を超えるクライアントを担当しています。

石山:私は、大手人材紹介会社に新卒で入社し、転職エージェント業務に携わった後、2022年7月にWARCに入社しました。野村と同じく、SYNCAチームでクライアントのフォローを担当しつつ、「SYNCA」の導入企業を増やすためのフィールドセールスや、転職者向けのセミナーの企画・運営もしています。

- SYNCAカスタマーサクセス部門における、クライアントのフォローについて、詳しく教えて下さい。

野村:クライアントが「SYNCA」を効果的に活用することで「良い採用」につなげられるよう伴走していくのが我々のミッションです。

例えば、ご契約いただいたクライアントが「SYNCA」をスムーズにご活用いただけるようオンボーディングを実施し、管理部門の業務や組織構成をヒアリングした上で採用ターゲットの明確化と認識合わせを行っています。また、求職者に対し効果的に訴求できる求人情報の打ち出し方やスカウトの打ち方なども提案しています。

管理部門の採用を成功させるためには、そのポジション特有の専門性への理解やカルチャーフィットするように志向性の深堀りなどが重要になってきます。ビジネスサイドやエンジニアを採用する際とは異なるノウハウや市場感のキャッチアップが必要なので、カスタマーサクセスが伴走しながらミスマッチのない採用につなげていく役割を担っています。

石山:私の場合は2週間~1ヵ月に1度、定期的にクライアントの担当者様とミーティングをしています。ヒアリングを重ねていくと、事業の成長フェーズにあわせて採用するポジションが変わったりその時に必要な人材要件が見えてくるので、担当者様と信頼関係を築きつつ、採用成功のために一緒にコミットしています。

- 特にどんな点にお仕事のやりがいを感じますか?

野村:採用担当者様が「SYNCA」を使う上で「もっとこうしてほしい」「こういう切り口で情報を見てみたい」というニーズを聴けるのは、これまでにない体験です。
その内容を開発チームやデザイナーチームと共有し、改修を重ねながら自社プロダクトの品質を向上できることにやりがいを感じます。

石山:クライアントからの声がプロダクトに反映されやすいのは、働いていて手応えを感じますよね。エンジニアやデザイナーと同じチームなので、リリースまでのスピード感が早いことも、やりがいにつながります。

野村:いただいた声がきっかけで新機能が作られてリリースされるケースは多いですよね。

石山:クライアントの採用を成功させるために、「SYNCA」のUIやUXを向上させ、いかに使いやすいプロダクトにするかをチーム全員で共有・議論しているのが、仕事のしやすさにもつながっていると思います。

私は入社してまだ半年ですが、半年前の「SYNCA」と比べて、大きくブラッシュアップされていると感じます。まさにクライアントからのニーズがプロダクトを大きく成長させていますよね。

チームでプロダクトを伸ばすからこそ得られる成長実感

- カスタマーサクセスのお仕事をしていて、どんな時に「成長した」と実感しますか?

野村:SYNCAチームにはエンジニアやデザイナー、ディレクターなど、様々な職種のメンバーが在籍しているので、それぞれの専門性を活かしながらチームで事業を伸ばしている実感があります。

転職エージェントの時は、チーム全員が転職エージェントという特性上、暗黙の了解で物事が進むことや個人の経験でこなせてしまうことがあったのですが、プロダクト開発だとそうはいきません。

それぞれの職種が大事にしていることや、考え方や価値観などを受け入れ、尊重しながら仕事をする大切さが身につきました。多くの価値観や考え方に触れるのは新鮮ですし、気づきも多いです。

石山:私達はエンジニアやデザイナーではないですが、プロダクトの課題やニーズを共有して一緒に考えているので、ものづくりに関わっている感覚があります。

だからこそ「クライアントのニーズ」と「プロダクト開発の意図や背景」のバランスには気をつけないといけない。このバランス感覚には苦労しましたし、成長を実感したのもこの点です。

- バランス感覚とは?

石山:例えば、クライアントから「こういう検索をしたい」という声を頂いたとします。その声をそのままエンジニアに「クライアントがこう言ってるから、そういう検索をできるようにしてほしい」と伝えれば良いと最初は考えていたのですが、それがいつも正しいわけではありません。

なぜなら、一方のクライアントにとっての便利さが、別のクライアントにとっての不便さにつながる可能性もあり得るからです。その検索を実装したことで、システム全体に負荷がかかり、結果的に検索結果表示が遅延する可能性もあるということです。

採用プラットフォームとして、「SYNCA」が多数の企業や求職者に利用されているからこそ、各方面への配慮が求められるので、事業を俯瞰して見ることやプロダクトを将来的にどうしていきたいか?など長期的なビジョンも意識するようになりました。

「やったことがないこと」にチャレンジさせてくれるWARCのカルチャー

- 石山さんは転職して半年ですが、WARCの社風についてどう感じますか?

石山:前職が大手人材紹介会社でしたので、裁量権や仕事の幅を求めてベンチャー企業であるWARCに転職しました。入社して実感したのは「課題に対して、解決案をセットで提案すると、驚くほど任せてくれる」という企業カルチャーです。

例えば「SYNCA」の利用者拡大のためには、導入するクライアントの獲得が欠かせません。私が入社した時は、専任のセールスチームがまだなかったので、自ら手を挙げて企画を事業部長に提案しました。

その結果現在はカスタマーサクセスの仕事と並行して、新規の顧客開拓のためのフィールドセールスを任せてもらっています。自分で計画を立て、ネクストアクションを決めて動いていくスタイルは、まさに転職活動時に思い描いていた「ベンチャーらしい働き方」で、大変ですがやりがいを感じます。

フィールドセールスは初めてですが「受注して終わり」ではなく、その後のカスタマーサクセスも自分が担当することになるため、クライアントはもちろんのことチームやプロダクトに還元出来ている感覚があり楽しいです。

野村:WARCは「やったことないことにチャレンジさせてくれる会社」ですよね。私も、入社した時はハイクラスの転職エージェント経験はなかったのに、すぐに任せてもらえました。経験よりも、課題に対してコミットする素養や当事者意識を重視してくれますよね。

- 転職して半年。成長を実感できそうですね。

石山:正直、今は目の前の課題に向き合うのに精一杯で(笑)。成長を感じる瞬間は、まだまだ来ないのかもと思っています。一年、二年経って、一人でいろいろこなせるようになってきた頃に振り返ると、「成長したなー」と実感できるのかもしれませんが (笑)

野村:急成長しているからこその感覚かもですね。石山さんにはみんな期待していますよ!

もう1ランク上へのチャレンジ転職を実現できる「SYNCA」でありたい

- 将来的に「SYNCA」をどういうプロダクトにしていきたいですか?

野村:「SYNCA」を導入しているクライアントでよく聞くのが「求職者の方に、このポジションの仕事にチャレンジしてもらいたい」という話です。

例えば「ベンチャー企業のIPOに関する業務経験」や「上場企業の決算開示や連結決算業務」は、一部の方しか経験したことのない業務だったりします。一方、経験がなくても意欲があればぜひ任せたいというクライアントは比較的多いんです。

我々が目指したいのは、求職者の方が自分のいるステージから1つだけ上のステージに行けるような、チャレンジを後押しできる転職プラットフォームです。「SYNCA」を通じて転職した方が、クライアントで未経験の業務を経験できたとしたら、業界全体への貢献にもなると思っています。

- 最後に、どんな方と一緒に働きたいですか?

野村:「ここはこうしたほうが良いと思うのですが、こういうのはどうでしょうか?」と、課題感と提案をセットで率直に言える人と一緒に働きたいです。

プロダクトやチームの改善要望などを言わないと、質が低いものを結果的にクライアントに提供することになってしまいます。「SYNCAをこういうプロダクトにしたい」「チームの動きをもっと良くしたい」と、一緒に考えてくれる人を募集しています。

石山:私は「SYNCA」のフィールドセールスとカスタマーサクセスを兼任しているのもあって、自分がクライアントに提供するプロダクトを、誇りに思えるようなチームでありたいと思っています。だからこそ、改善のための提案をしてくれたり、自ら手を挙げて課題解決に向き合ってくれる人と一緒に働きたいです!

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