見出し画像

【孤独のススメ】『独りが好き』な人は本当に孤独なのか?

ひとりで行動するのが好きな人
他人と一緒に行動したい人

この違いはどこから生まれるのでしょうか?

『独り』は『孤独』ではない

私はひとりで行動するのが好きです。
旅行やショッピング、美術館、映画、ドライブ・・・

断っておきますが、決して独り言を言いながら行動しているわけではありませんよ!

時には友人と食事をしたり、他愛もない時間を過ごすこともあるし、それも嫌いではないのですが。

では、何故独りで行動するのが好きなのか?

それは、とにかく『気楽』この一言に尽きます。

例え仲の良い友人だとしても、時間を合わせて、歩調を合わせて、相手の話に頭を使って、少し気も遣って

常に相手の事を考えながら、次の行動を予定していかなければいけません。

とにかく、それが面倒なのです。

そして、その時間は決して孤独ではなく、その場その場で出会う事柄や人、その【一期一会】を楽しんでいます。

それが、誰かと一緒だと、その時間の半分以上は相手の事を考えていなければなりません。相手の話を聞いている間は【一期一会】に向ける意識が半分以下になってしまう。

これが煩わしいのであって、決して『孤独が好き』なのではありません。

相手と『共感』していたい女性達

こんな私の友人にも、他人と行動するのが好きな人がちょいちょいいます。まぁ、女性ですとこっちの方が圧倒的多数ですよね。

でも、そこは私の友人。
独りで十分幸せな人も多いのですが(笑)

女性の知人を見ていて思うのは、きっと彼女達は誰かと居たいのではなく、『共感してもらいたい』のではないかと。

自分ではない誰かの意見を聞きたいのではなく、『そうよね〜』って言って欲しい、それが無意識に目的なのではないか、そんな風に思っています。

こんなこと書いてると、益々私の孤独が進むのでしょうが、私はそれで友人が他人になっていくことに『孤独感』を感じないので・・・

そもそも『共感』することに喜びを感じない、感じるとしたら【縁】という不思議、なのです。

【時間】という有限な財産

私は、活動している時間中は、ほとんど『ながら行動』をしています。
何故だか分からないのですが、物心着いた頃から、常に焦って生きてきました。

これを書いている今も、娯楽ではなく、興味ある内容のテレビを視ています。

ひとつだけ意識を注いでいる時、というのは音楽をやっている時、アルバイトをしている時、眠っている時、それだけです。

私にとって【時間】というのは有限で、財産で、無駄に過ごしたらスゴく勿体ないモノなのです。

それでも、そこまでストイックではない私は、ついついTwitterを布団の中で2時間読んでしまうことも、資料探しで数時間費やしてしまう事もあります。

元々ギリギリに予定を詰め込んでいるので、そんな時は次がギリギリになります。
足りない時は睡眠時間を削ります。

生きている。それだけで丸儲け。

だから、時間は財産なのです。

【孤独から見えること】

『孤独を穿く』のは『孤独感を穿くのではない』のではない

これは、岡本太郎さんの本の一節。

独りでなくては掴めない何か、誰かと一緒には掴めない。

なぜなら。

見つめ合うのは自分の中から沸き出てくる、ドロドロした想い
気付かないフリをしていた傷口や血みどろな想い

こんなもの、誰かと一緒に受け止められるものではない。

自分自身の汚いモノ、弱いモノ、そして【自分が生まれてきた理由】を探す、大切な時間

これは【孤独】でなければ、見つけられないのです。

【孤独のススメ】
ご自身の大切なモノ、是非、ひとりで会いに行って、心から話しかけてみてください。

きっと、見えなかった自分が見えてきます♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?