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スポーツ中継は「ラテ欄の隅」が面白い

僕はよくテレビを見ている。会社から帰ればテレビを何時間も着けているし、土日に家にいるならば、12時から16時までは凝視していると言っても過言ではない…。

こんな話をすると、僕と同年代(※30前後)の人たちは驚くだろう。見すぎでは? 今のご時世、ネットにはたくさんの面白いエンターテイメントに溢れているのに! と。

申し訳ない。誤解を招く表現だった。僕が見ているのは、テレビ番組と言っても「スポーツ中継」だ。平日はプロ野球やらサッカーを、休日は競馬中継を…。

そんなにテレビでスポーツ中継なんてやっていたっけ? 次の疑問はこれである。一昔前なら、ゴールデンタイムにジャイアンツ戦が放送されていただろう。でも、今や見る陰もないのでは? あと、競馬中継は15時から1時間だけでは? 

これまた失礼。僕が見ているのは、NHKや民放ではない。テレビ神奈川といった独立系の放送局だったり、BS放送である。
野球だったらテレビ神奈川のベイスターズ戦も良いけれど、テレ玉や千葉テレのパリーグ中継も新鮮で面白い。競馬はBS11が毎週午後からの平場戦を放送してくれる。競馬予想はもちろん、特集コーナーも取材をしっかりしていて面白い。思えばラグビーも、初めて見たのはtvkの中継だったなあ…

…話が長くなりそうなので、ひとまずこのあたりで。ようするに、主要なテレビ局がやってくれないスポーツ中継を、ラテ欄の隅にある放送局が丁寧に取り扱ってくれているのだ。かつ、ビギナーも置いてきぼりにされない程よい情報量と、僕のようなオタク心をくすぐるニッチさを兼ね揃えた、良質な番組づくりが多い。これは本当に、ありがたいことである。

もちろん、スポーツ界にもDAZNという強力なネット配信メディアがある。でも、未だにPCで長時間映像を見ることに慣れない僕は、まだまだテレビを頼り続けることだろう。辺境から見せてくれる意地を、僕は応援し続けたい

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