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ちょっと短めのレース回顧

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当該週の中央競馬重賞を中心に、1段落≒140文字くらいでレースを振り返ってみよう! という試みです。なので、G1だと300〜600文字くらいになってますが、どうかお許し下さい!
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2022年3月の記事一覧

ちょっと短めの競馬レース回顧【中山牝馬S、金鯱賞、フィリーズレビュー編】

ちょっと短めの競馬レース回顧【中山牝馬S、金鯱賞、フィリーズレビュー編】

【中山牝馬S】

徐々に外が差せる馬場だったし、前走は距離が合わなかった。だが、まさかクリノプレミアムとは? 買い要素は無理やり抽出するしかない。2着のアブレイズの方がわかりやすいか。中山巧者であり、キズナ産駒が走りそうな舞台設定だった。ミスニューヨークはあれだけインで頑張ったのに……。差し切れなかった4〜6着は次もマークしておきたい

【金鯱賞】

競り掛ける馬もおらず、最初のコーナーで一息を入

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ちょっと短めの競馬レース回顧【チューリップ賞、オーシャンS、弥生賞編】

ちょっと短めの競馬レース回顧【チューリップ賞、オーシャンS、弥生賞編】

【チューリップ賞】

インでじっと我慢していたピンハイが2着。そういう馬場傾向の中で、ナミュールが外から差し切ったという内容はとても好印象。能力だけで言えば、今年の3歳牝馬では最上位か。サークルオブライフも悪くないレースだとは思う。アパパネのようなリベンジができるかは、短期で2度の輸送に耐えられるかだ

【オーシャンS】

ジャンダルムの買い時はココだったか! 今日の勝因はもう一度先行に賭けたこと

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ちょっと短めの競馬レース回顧【サウジカップデー、阪急杯、中山記念編】

ちょっと短めの競馬レース回顧【サウジカップデー、阪急杯、中山記念編】

【サウジカップデー】

久々に調子の良いルメール騎手を見れたような。日本馬が勝ったレースは、ある意味では「この時期の日本競馬界に足りないレース」とも言える。左回りの芝短距離〜中距離の古馬戦、そしてダート短距離戦。不足する需要を海外で穴埋めするのは、良いことなのか、それとも問題を放置していることになるのか?
肝心のサウジカップは難しい結果になってしまった。特に、テーオーケインズには展開も馬場もコース

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