指の感覚の重要性
こんばんは、わらしです。
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今日は指の感覚について。
マッサージやラケットを持つ際の指の使い方、裸足で歩くときの指などについて書いていきます。
マッサージ
まず、セルフマッサージやマッサージで、人の皮膚に対して指で触る感覚について。
よく、セラピストさんにお話を伺うと、「人によって」圧を変える、指で感じることで調整をするというコメントをいただきます。
こちらについては、自身でも感じるところです。
セルフマッサージにおいても、同様のことを考えます。
どれくらいの圧で、テンポで、どのような角度で、という感覚をフィードバックに感度を高くしながら調整をします。
これが言語化できるかと言えば、かなり難しいですが、簡潔に言えば、「触っている部分」に寄り添うことなのだと感じています。
トレーナーとしての帯同では、普段触り慣れていない選手相手ですと、とても神経を研ぎ澄ませる必要があると思っています。
自分が毎日触っている皮膚の感覚や筋肉の硬さといった事前情報がない分、ひと触り目から選手への感覚入力も、自分の感覚入力にも相当に敏感になる必要があります。
触診
HOPS評価でも、触診では、この感度を大切にします。
選手の触った感じのコメントも加味しながら、その指先の感覚でどうであるかを判断する必要があるためです。
これらは、どのセラピストさん、トレーナーの皆様に伺っても揃って体感すること、そして積み上げることの重要性を示してくれていると思っています。
ただ、その際に、それをどう論理的に考えて、自分の考えと選手らのコメント、指の感覚を統合し続けるかが大事なのだと感じています。
コーチング現場での指感覚
また、別観点で言えば、コーチング現場では、ラケットをどの指に乗せて振るのかでも力の伝わり方が変わります。
バドミントンでは、グリップの指の感覚で振り方や振り抜き具合がかなり変わります。
中指優位で振るのか。
薬指に乗せて振るのか。
小指をひっかけるように振るのか。
親指の腹で押し込むように振るのか。
などなど
このような感覚の指導一つでも、その場のパフォーマンスがガラッと変わる瞬間があります。
この指導のためにも、選手が何を考えて、その感覚を実際のパフォーマンスに落とし込んでいるかに潜り込む必要があります。
足部の指の使い方
これは、足でも言えることだと思います。
よく「足全体で地面を掴むように」ということが言われます。
これについても、足の重心をどこに置くのか、足先をどのように使うのか。
足全体を身体の支える基底面としてどう捉えるのか。
これらの見えない感覚を、どのように受け取るのか。
さらにそれを言語的・非言語的に寄り添って指導できるか・アプローチできるのかが大事なのだと考えています。
(1108文字)PCより
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●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
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