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アンラッキーリサイクル

涼しくなりました。心も涼しく快適に。今日は心のリサイクルのお話です。

羨ましい、いいなあ、など羨望ってのは、嫉妬の一種であり、妬ましい、怨めしいというよくない感情なのだそうです。

一方、あのひとすごいなあ、がんばってるなあ、すばらしいなあ。わたしもおれもぼくもがんばろうっていうのは、よい感情なのだそうです。

一見、似ているようで全く違うものであり、前者は対象の人に対して負の感情を抱いているため、自身の心も荒れていく一方。後者は建設的な考え方の元、相手を敬い、目標とすることで自分自身も高めることができる、プラスの感情だそうです。

脚光を浴びている人程、心の闇が深かったりしますから、表面だけをみて、いいなあ、なんて思ったところで、実際は、他人にいえない孤独にさいなまれていたりするのです。

映画やドラマでたった一言を放つちょい役やエキストラにも人生があるんですよね。私はそういう人が普段どんな生活をしているかに興味があったりします。実際にエキストラをやったことのある人で、まだティーンだけど、かわいくてすなおで、謙虚でやさしくて、でも、しっかりしていて、芯はある。黙っているけど、実はとっても苦労してきた娘。それをおくびにもださず、明るく元気にしている姿がけなげな子と縁あってお仕事を一緒にしました。

こういう子をみつけると、じっと観察してしまいます。すごいなあ、すばらしいなあ、今後が楽しみだなあと、嬉しい気持ちになってました。

日々の中で、嫌なことがあったら、ああ、私はなんて不幸なんだろうと、思うのではなくて、ちょっと大変だったけど、無事通過したし、勉強になったな。これも訓練だから次に生かそう。

こういう気持ちでいられる人は、どんどん自分をパワーアップさせられる人なのですね。楽しみをみつけて、充実した人生をつくりあげることができるひとであります。そういう人には自然と人が集まってきて、周りを明るくしてくれる。ふとしたときに会いたくなるような人物なのであります。

脚光を浴びているスターって、毎日人の視線にさらされているわけで、どうやってストレス解消しているんだろう、って思ったりします。日々とんでもない努力しちゃってる人は、心の内を吐き出してきいてくれる、わかってくれる、アドバイスしてくれる人がそばにいたりして、それらに支えられてがんばれるんだろうなあって、勝手に想像していました。

もしくは逆境をバネにしたり、お笑いだったらネタにしたり。

アンラッキーリサイクル。

アンラッキーをもとにきれいにリフォームしてあげて、ラッキーアイテムにしてあげればいいのさ。

そうしたら心のごみも一掃されちゃいますよね。エコエコな人生を送って、スリムアップ!

していきたいものです。

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!