「青空文庫」はありがたいが……

1年ほど前にKindleを入手して、ときどきそれで読んでいます。ただ、お金に余裕のない生活ですし、そもそも外国からKindleで本を購入することができないんじゃないかと思いますので、「青空文庫」にあった文章をpdfにして、それをKindleで読んでいます。でもなかなか面白く読める作品には行きあたっていません。これまで唯一面白く読めたのが、火野葦平『花と龍』でした。そして今、やっとまた面白く読める文章を見付けました。河口慧海『チベット旅行記』です。感想は最後まで読み終わったら書きたいなと思います。「青空文庫」は海外生活者には便利ですが、面白い作品を探すのが難しいですね。著作権の切れた作品ですから古いものしかないのは当然として、定評のある作品とそのときの自分にとって面白いものは違うわけで、本屋でなら立ち読みしながら探せるのですが、web上であちこちクリックするのは全然それとは違いますし、物理的に本があればざーっと眺めることが可能ですが、webだとそれが難しいです。

(2022年1月25日、アメーバブログに投稿した記事)

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