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独身で貯蓄100万円以上ありますが、生命保険には加入すべき?ズバリ必要ない

今日の日経新聞の記事にもありましたが、コロナ禍で、保険会社は対面での営業から非対面での営業へシフトする動きが加速しそうです。

現状は、保険に加入する際の窓口として、一番多いのが営業職員で約半数、ネット加入の割合は僅か3%となっています。

出所:生命保険文化センター
 「生命保険に関する実態調査」
https://www.jili.or.jp/research/report/zenkokujittai.html

今回は、独身で貯蓄100万円以上ありますが、生命保険には加入すべきでしょうか?
について、お答えします!

結論ズバリ、加入する必要はありません!

理由
1.あなたは既に公的保険に加入している
2.あなたは誰にも迷惑はかけない
3.あなたに家族ができてからでも遅くない

1.あなたは既に公的保険に加入している

あなたの給与から毎月引かれている社会保険料は、何のためにあるかご存知ですか?

ケガや病気、将来の年金、介護サポートなど、社会全体で一人一人を支援していく保険に、
そもそも全員が加入しているのです。

例えば、1ヶ月に莫大な医療費がかかっても高額療養費制度を活用すれば、一定額までしか医療費はかかりません。

また、1日あたりの医療費も平均値を見ると約2.3万円くらいなのです。

参考:生命保険文化センター
「1日当たりの医療費はどれくらい」
https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/medical/5.html

2.あなたは誰にも迷惑はかけない

万が一、あなたが亡くなって、莫大なお金を誰かに遺す必要はありますか?

せいぜい必要なのは、自分の葬儀代くらいです。100万円もあれば金銭面においては誰にも迷惑はかからないのです。

100万円だけは貯めて、今の生活を楽しくするための遊びや、親孝行に投資をする方がよっぽど人生は楽しくなります。

参考:「ざっくりわかる葬儀代」/アメブロ
https://ameblo.jp/wara32019/entry-12550683334.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=344f5a837bc8444d84201e7e295e280b

※葬儀費用だけでみていますが、飲食費やお布施代等を見直すことを前提に記載しております。

3.あなたに家族ができてからでも遅くない

あなたの稼ぎがなくなって、生活できなくなる人はいますか?

子供がいるなら当面の生活費、教育費が必要となりますが、あなた1人の生活で完結しているはずです。

加入を検討するなら、家族ができたタイミングで充分です。むしろ最適です!

貯蓄がない人や、新入社員はどうするの?

そもそもの死亡確率が低いから大丈夫です!
20代-30代の死亡率は、千人に0.5人でかつ、その要因の大半は自殺が占めております。

出所:生命保険文化センター
「万一の恐れは、どのくらいの割合である?」https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/provision/2.html

それでも不安な人には、ワンコイン葬儀保険の利用をオススメします。月額1,000円以内で加入できます。

最近ではお坊さん便なるものもあるようです

まとめ

これからの保険は、対面での加入から非対面での加入へと加速します。

そして、間違いなく、人を介さないネットでの加入が進んでいくと考えます。

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