日記20221204

髪が伸びてきたので切りに行こうと思ったら、いつも行ってる店の横に新しい店ができていた。僕は今まで1000円カットのワンランク上くらいの安い店でずっと切っていたが、そこはその更に1.2ランク上くらいの値段帯だった。
何となく入ってみた。
オシャレすぎる店だったらどうしようかと思ったが、入ってみるとこの街のザ・おばちゃんがいて少し安心した。
しかしいざ始まるとなんか今まで使ってた店と工程が色々違うくて驚いた。切り始めてから何か色々試すように美容師の人がジョキジョキやってるのを見て、もしかしてやっぱり場違いなとこに来てしまったのではないか、横のおばちゃんもただ迷い込んでしまっただけなのではないか、最初に「希望がないのでなんか良い感じに見繕ってもらったら」というカスみたいなオーダーをしたのだけど、実は(自分の未来に)希望がないので…という意味で取られてどうせすぐ自殺するだろうからと身元特定のためにさっき受付で書いた名前とか住所を掘り込まれたりしないだろうか、さまざまな不安が駆け巡る。
しかし、実際終わってみると結構良い感じだった。なんというか、今まではただ本当に髪を切るだけという感じだったけど、今回はこう…良い感じに切られた感じがする。
「つむじがあるので逆らうとどうしても跳ねてしまうからそれに沿って面を作る感じで切って、スタイリングするときはこっち側に流すと自然だと思います」的なアドバイスももらった。普段ワックスをつけるときこのとき言われたのと真逆に流していたのでいまいちまとまらなかったのか。なるほど、行ってよかった。

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