日記20221207

所長のオクタン

なんか眠くなって21時ごろに寝た。
6時に起きました。とんでもない早起き。
もう眠くなったらすぐ寝ても良いかもね。
昨日は職場で、年下の女の子がふと「なんかめっちゃ〇〇さんに指示出されるんですけど…」とこぼしてきた。そのとき僕はもう百年の知己に出会ったような感動を覚えた。そうかそうか、君、わかるか。
その〇〇さんというのは、僕が個人的に苦手だなと思っている人だった。色々あるけれど明確に苦手だなと思ったのは。年齢をなんかのタイミングで聞かれて、僕は24で、相手はその1個上だったのだけど、なんや年下なんすかーみたいな、その時はまだすかーだったのだけど、その日から徐々にタメ口になっていったことだった。
いや些細なことだし、別にどんだけ年下にタメ口で話されても、あるいは年上に多少横柄な態度を取られても気にしないのだけどなんか年齢聞いて下とわかった瞬間にスムーズにタメ口に切り替えてくるのだけはめっちゃキショいなと思ってしまった。なんか格付け完了されたみたいで嫌だなと思ったのだ。
愚痴をこぼしてきた子が言うには、最近入ってきた〇〇さんに指示を出される場面が増えて、それ自体はまだ良いけれどなんか、回したっとんでぃみたいな意識を言葉尻から感じていて、ある日「最近あたしが回す日増えたな…」という独り言というかなんというかを聞いた瞬間にあキッモという感情が抑えられなくなったらしい。
うわもうめっちゃわかるー、そっちかーそっちでもキモくなるよなこの手のタイプは、なー、と本当に感動していた。
自分1人だけがこのキモさに気付いているのか、あるいは自分の感覚がおかしいのかと思っていたところに同じ思いを抱える人を見つけるとなんかすごい安心感がある。
キモさってやっぱ、ホラー耐性とか、性的嗜好とか、味の好みみたいに人によって琴線に触れるキモさが違うから場合によっては自分だけが感じているということもあると思う。共感者がいるというのはとても貴重である。
なんかでも、これでこの不快感からも解放されそうだ。自分以外にたった1人でも理解者がいると思うと、なんか対象が途端に滑稽に思えてきて後のことは全部許せてしまうというか、一つのネタとして見れるから。
悪口はよくないみたいに言うけど、相手に聞こえない程度なら良いと思う。悪口言ってる側が主役にならないように気をつけなければいけないけれど、あくまで影に徹するならばお互い最小限の被害で済んでいると言えるだろう。

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