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クッキング 明治のレシピ「簡単濃厚ガトーショコラ」をつくってみた

オットー君の誕生日はクリスマスの近くです。毎年、クリスマスアイテムと被らないよう、バースデーケーキに悩むところ。
今回は、子どもたちと手作りすることにしてみました。

ケーキはレシピ通りに作る派です。
でも、今回はバースデーケーキなのでデコレーションを追加します。

今回のターゲット? の材料はこちらです。(デコレーション含まず)

材料
明治ミルクチョコレート: 4枚(200g)
明治北海道バター食塩不使用:60g
卵:2個
グラニュー糖:60g
市販のホットケーキミックス:50g
※バターは明治ケーキマーガリンでも代用できます。

とのことで、バターはこちらで代用

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マーガリンは開封すると半量ずつ包装されていました。
計量しやすく、また、なかなか全量を一度には使わないと思うので、空気に触れにくいように考えられているなと思いました。

道具など

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今回のためにダイソーで¥200-で購入、シリコンコートのケーキ型15cm

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100度まで計測可能な温度計

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柳宗理の泡立て&ステンレスボール直径27cm

この泡立て、家庭科室や実家にあったものと比べると、1.5〜2倍くらい大きく感じます。そして実際大きい。
やや手にずっしりとしますが、サイズと重みでしっかりとボールの底に当たります。不揃いな長さのワイヤー部分と、どこからでも同じように握れるグリップのおかげで、軽い力で泡立てが可能。生地などがワイヤー部分に溜まったら途中で泡立ての向きを変えられるところもGoodっす。

洗うときは、いつも食器洗浄機にポイですが、10数年現役です。

ペア? で使うステンレスボールも柳宗理です。
家族が増えた際に、手持ちのボールとストレーナーでは、そうめんやうどんなどを茹でた時の水切りと冷却に大きさが不充分で、思い切って一番大きなサイズの27cmのものをボールとストレーナーをセットで購入しました。

昭和な設備のわぽ宅の流しには、大きさ的に思い切り過ぎたか、と少し後悔しましたが、今ではお好み焼きなどを作る場合には、山盛りキャベツのせん切りを入れようとすると足りないくらいです。
大きくて狭い流しで洗うには難もありますが、クリーム作りなどにこの「泡立て」といっしょに使うとなると、この大きさは必定かな。

キッチンスケールは0.1gまで測れるこちらを使ってます。タニタのスケールは2代目です。購入当時はホームベーカリーを所持していたので、液体も計量可能なものを選びました。

ゴムべらはもちろんこれですね。その他、包丁、まな板ほか、レシピに必要な「道具」もちゃんと出ていて親切です。

siroca コンベクションオーブン
数年前にコストコで購入したこれで初ケーキ加熱です。うまくいくかな?

レッツクッキング

オーブンを180℃で予熱する。
型にオーブンシートをセット(を本当はすれば良かったのですが、シリコン加工を過信して省きました)

ふたばちゃんの係
バター計量:60g(常温にする→レンジで20℃設定し加熱)
グラニュー糖計量:60g
ホットケーキミックス計量:50g
明治ミルクチョコレート: 4枚をまな板の上で包丁刻む
はじめはクッキングシートをひいて刻みましたが、すべってやりにくいとのことで、まな板の上で直接刻みました。

2.みつはちゃんの係
卵2個を割る→カラザを取り除く(少し苦戦)→さいばしで軽く混ぜる

3.
湯煎用に電気ケトルでお湯を沸かす。
水と沸騰したお湯を2:3位の量を入れ、その後は温度を測りながら50~55℃にします。

チョコレートと常温にしたバターを湯煎します。
このとき、チョコレートはステンレス製のボールに入れます。(お湯を張る方のボールはプラだと熱くなりにくくておすすめ)

ステンレス製以外のボールにすると、いつまでたってもチョコレートが溶けませんよ!(以前にチョコレートのテンパリングがなかなか進まなかった経験者は語る……)
ここは、ステンレス製ボール一択だと思います、素人なので、個人的にはそう思ってます。

4.グラニュー糖を少しずつねり混ぜる

5.溶き卵を少しずつ混ぜる、泡立てを使うのはここまで

6.ホットケーキミックスをゴムべらで切るように混ぜる
粉っぽさがなくなるまでまぜるとケーキの生地の完成だー。わーい。

7.生地を型に流し入れ、180℃のオーブンで約40分焼く。
今回はコンベクションオーブンを使い焼きました。→ちゃんと焼けてました。

はじめて使う今回のケーキ型には「シリコン加工で敷紙要らず」とあったので、そのまま、生地を流し込み焼きました。

でも、オーブンシートは素直に使おうね。

8.型ごと冷まし、あら熱がとれたら型から抜く
はい、型からはするっと抜けませんでした。うぅっ。やや崩れてしまったことを告白します。

これは、オーブンシートすれば回避できたはず、無念。

今回はデコレーション前提だったので、皆んなで気をとり直す!

※焼けるのを待っている間に、使った調理器具などを洗おう
焼けるまでの40分、めっちゃ長いです。

「まだー?」って何度聞いたことでしょう。
残念ながら、調理器具を子どもたちに洗ってもらうことは叶いませんでした。飽きた?

さらに、ある程度はケーキが冷めないとチョコホイップでデコレーションできない!
またもや「まだー?」攻撃がー。

あら熱が取れたら、強引にスペースをつくり、冷蔵庫へイン。

その後も、気をまぎらわすために、いちご洗って準備したり、チョコレートプレートに文字書いたり、チョコホイップつくったり。

なかなか手強い相手です。

デコレーションでなんとかする

チョコホイップ、いちご、チョコレートプレート、ろうそくで飾りました。

全然、写真を撮ってませんでした。

これは、オットー君がまさに「ふーっ」とする直前に自分へのプレゼントであるケーキを撮った写真を拝借しちょっと加筆したものです。
数字のろうそくとみつはちゃんの書いた名前入りのチョコレートプレートが本当はのってます。

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チョコホイップはもう少し固くなるまで泡だてれば良かったです。ちょっとゆるかった。

ぶっつけ本番、はじめてのガトーショコラにしては、がんばったのではないでしょうか?

チョコレートホイップの作り方はこれ↑

後から気づいて翌日撮影した断面? はこんな感じ(ラップとイチゴを外した跡はお許しを)

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しっとり感、チョコレートの重さ、生地のかたさ、おまけにコンベクションオーブンでもちょうどよく焼けて、おうちでこのクオリティは簡単バージョン以外だともっとすごいの出来そうですが、子どもと作れてこの出来上がりはとっても素敵です。

バレンタインに貰ったら「おっ」となりそうですよ。(ただし、一人で食べるには多いと思います)

おわりに

今回はケーキマーガリンを利用したため、ややマーガリンの味と香りが気になったので(わぽ以外は誰も何も言ってませんでしたが、特に焼き上がり直後、次の日は前の日よりなじんでいた)、バターにしたら、なお良かったと思います。

次回作るかどうかについては、「Yes, ただし、使うのは無塩バター」です。もうひとつ言うならば、「焼き時間の40分、さらに冷めて食べれる温度までの待ち時間となるとなかなかしんどい。食べられる状態になるまでにかかる時間を考慮してとりかかろう。」です。

レシピは分かりやすく、作りやすい分量でした。

「簡単」とありますが、作業工程で気をつけるとすると、チョコレートの刻みと、湯煎のお湯がクリアできれば子どもといっしょでも大丈夫そうです。

「次にこのケーキ型を使う時はオーブンシートは必ず使うように」と未来のわぽへの伝言を残します。

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