印象的な写真を「午後4時×”逆光”」で生み出す
気がつけばコスモスの綺麗な季節。
久しぶりにデカい望遠レンズを持って出かけたときの話。
写真といえば、「逆光は良くない」というイメージがあるのかな、と思いますが、むしろ逆光の方が良くなったりすると思うんですよね。
時刻は夕方4時ぐらい。
太陽が斜めから差すようになってきたころ、逆光になるように写真を撮ると、こんな感じで輪郭が輝いてくる。
太陽はまだ少し高めなので、アングルとしては地面から斜め上を見上げる感じ。
あと、太陽が入るぐらいに逆光で撮るとさすがにダメです。まぶしくない程度に太陽は外してみる。
逆光×ポートレート。
髪の毛の辺りがすごく印象的になるのでとても良いですね。
ちなみに同じ時間帯に順光(太陽を背に)で撮るとこんな感じ。
色合いがハッキリして、ザ・花の写真って感じに。
ピントが甘すぎるのはご愛敬。
普通に花の写真を残したい場合は順光、印象的な写真にしたい場合は逆光、と使い分けできそうですね。
いかがでしょうか。
午後4時×逆光、良ければ試してみてください。
おまけ:レタッチについて
ちなみに上の写真、カメラで撮った直後だとこんな感じ。
後で調整することを考えて少し暗めに撮ったので、コントラストが強めな感じになってます。
でも逆光で撮った割に、意外と黒つぶれみたいなのはないですね。
(ミラーレス一眼だからかもしれませんが……。)
この写真から、暗い部分を明るく持ち上げてやります。
ついでに色味もちょっと調整。
こんな感じですね。階調をバーとカーブ両方で触ってるのは何となくです。
びふぉーあふたー。
あんまり変わってないか? まあ、ナチュラルメイクということで。
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