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【フォト旅#13】絶景を求めて1週間2000kmの一人旅をした話(中編)

人生初、1週間ぶっ続け&総2000kmの一人旅。
↓の記事の続きです。



⑥坪尻駅展望台(徳島県三好市) 絶景度★★★☆☆

香川県にて無事優勝を果たした翌日。
次の目的地である「仁淀川」に向けて、南西側に向かいます。

その途中、落展望台と呼ばれる場所に立ち寄ります。

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秘境駅として名高い「坪尻駅」を、高台から見下ろせる場所。
展望所にはこんな感じの看板があるのですが、調べたところによると、乗り出しすぎて(?)過去に死亡事故があったとかなかったとか……。


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見下ろしてみるとこんな感じ。
左下の列車がいるあたりが坪尻駅です。

写真の枠に収まりきらないぐらいの山。
本当にとんでもないところを走ってるなあ。一度でいいから乗ってみたい。




⑦中津渓谷(高知県仁淀川町) 絶景度★★★★☆

朝に香川を出て、徳島を経由して坪尻駅を眺め、

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道中、道の駅でお昼ご飯を調達し、
次に向かったのは高知県にある中津渓谷


知る人ぞ知る(?)美しい河川、
通称「仁淀ブルー」を拝みに行きます。

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どどん。

こんな感じで、ヒスイのような青緑がかった不思議な水の色をしているのが、仁淀川が「仁淀ブルー」といわれる所以です。
海でこういう色は見たことあるけど、川は珍しい気がする。


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中津渓谷、名前に”渓谷”と付くだけあって、
周りをめちゃくちゃ岩や木に囲まれています。


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奥の方に進んでいくとこんな景色に。
なにこれ、RPG? ゼルダの伝説か何か?

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あ、いやこれ本物のRPGだわ。知ってる。
この橋を渡って滝をくぐった先の少し開けた空間でボスバトルでしょ。定石ですよね。セーブしとこ。


…冗談はさておき、本当に冒険感あってめちゃくちゃ楽しかったです。
おそらく人がいっぱいいると冒険感が半減してしまうので、時間をずらすか平日に訪れるのが良いかも。

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ちなみにこれは仁淀川の近くで見かけてどうしても撮りたくなった橋。この辺本当に山深いですね…壮観……。




⑧亀老山展望公園(愛媛県今治市) 絶景度★★☆☆☆

仁淀ブルーを堪能しつくした後は、
山道を2時間ぐらい走り続け、愛媛県今治市に到着。

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今治といえばこれですよね。
焼き豚玉子飯。

今治来るたびに食べてるし、迷わずテイクアウトしたけど、
いつも以上に店員さんが不機嫌そうでテンション下がった。


…まあ気を取り直して、次の目的地である
亀老山展望公園に向かいます。


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瀬戸内海に浮かぶ島、大島の山頂にある公園。
「公園」なのにコンクリートに囲まれた無機質な空間があって唐突にワクワクしました。こういうの好き。


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コンクリの階段を上った先の展望台。
来島海峡大橋と瀬戸内海を一望できる最強のスポットです。

そして時間的には夕暮れ。
晴れていれば空が真っ赤に染まるぐらいの時間ですが、あいにく雲が分厚く惜しくも…という感じでした。

天気が悪かったので絶景度はマイナス1して★2つです。
(Amazonレビュー並感)




⑨因島公園&千光寺公園(広島県尾道市) 絶景度★★☆☆☆

残念ながら夕焼けは拝めなかったので、
しまなみ海道を渡りながら夜景を見に行きます。


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こちらは因島公園
歩きだったら心が折れるレベルの急坂を車でどんどん上ってたどり着いた場所から。

本当はさらに上に登れる場所もあったんですが、
徒歩しか無理なうえ、灯りが全くなく漆黒の闇の道でした。
スマホライト片手に数歩踏み出したけどマジで無理だった……。肝試ししたい人にはオススメです。


続いて来たのは千光寺公園
尾道のロープウェイで乗った先にあるアレです。

昼間に来たことはありましたが、
夜には来たことがなかったので行ってみました。

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誰もいない尾道の夜を独り占めや!
と思ったけど、カップルとウェイ系グループが何人かいた。

しばらくいたかったけど、アウェー感があり即退散。




⑩帝釈峡(広島県神石高原町) 絶景度★☆☆☆☆

翌朝。
またまた朝早くに尾道を出発し、北へ。

着いたのは、帝釈峡と呼ばれる景勝地。


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駐車場から長い遊歩道となっており、
渓谷の大自然に囲まれながら散策を楽しめます。

…が、今回はフルで楽しむ時間はないため、有名な雄橋までを往復することに。


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これが雄橋。
巨大な岩のど真ん中に大きな穴が空いた奇妙な光景。
ちなみに右端が遊歩道なので、下をくぐれます。

写真も結構大迫力に撮れた(自画自賛)けど、
実際に見る方がより圧倒されました。ぜひ行って見てほしい。


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このアットホーム感たまらん。




⑪世羅高原農場(広島県世羅町) 絶景度★★★☆☆

行き先を計画するにあたって、これだけは盛り込みたい、と思ったものが父歩ヶ浜&高屋神社以外にもありました。

それは「チューリップが見れる場所」

毎年気づいたらシーズン過ぎがちなチューリップ。
調べてみると偶然にも開花時期っぽかったので、なるべく開花本数が多そうなところを探してみました。

そして決めたのが、帝釈峡からほど近い世羅高原農場


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ありがたいことに天気は良し。
ただ開花はじめぐらいの時期だったためか、チューリップは咲いてるところと咲いてないところが半々ぐらいという感じでした。惜しい。


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隣のエリアの菜の花畑。
こっちの方が満開に近かった。

平日で時期的なのもあって人はまばらでしたが、
大きなレンズを着けたカメラを持った人(≒同志)もちらほら。

大阪から、というかどこからもそれなりに遠い場所ですが、それだけあってか一年中いろんな花が咲いてるらしいし、また行ってみたい。




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前編と長さを合わせたらまさかの三部作になってしまった。
次回最終章、「夜の水木しげるロードはマジでオバケが出るぞ」の巻です。


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