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なんとか自殺しないで生きることができました

この文章は多くの方が読んでくれた。

このあと更新がなかったから「死んだか?」と思ってくれた人がいたかもしれない。そこまで人のことなんて気にしてないとは思うが、もしそう思ってくれた人がいたとすれば、とても幸せなことだ。

この文章を書いたあと、少し寝た。1時間くらいだろうか。たった1時間だったのに、とても冷静になることができた。書いた文章が「なんだったんだ」と思えるほどに。読み返してみると冷静でないし、画面を見ずに書いているから文章はしっちゃかめっちゃかだし。でも、貴重な文章を残すことができたと思う。自分の意識とは違うところで死のうとする感覚を体感し、それを文章に起こすことができたのだから。

体も軽かったため、喫茶店に行った。とても美味しく飲むことができた。そして仕事中の奥さんに喫茶店にいることを伝えた。そうすると、「そっか。失踪するんじゃないかと思った。よかった。」と返ってきた。やはり、朝の状態は尋常じゃなかったんだと改めて感じさせられた。

あの朝、朝起き上がったときから前からなにかに押される感覚がずっとあり、しかも体を前に傾くように意識を向けてないと後ろに倒れてしまうような状態だった。そういう状態だったことは覚えているが、それがどんな感じだったのかを感覚的に体は覚えていない。だから、本当にあの精神状態特有の感覚だったのかもしれない。あと、奥さんが仕事に出かけることがとても怖かったことも思い出した。一人になると自分がどこかに行ってしまうのではないか、という思いがあり、もしかしたらそれを奥さんに伝えたのかもしれない。今思い返すと、とても怖い。

楽になってからはかなり活動的になった。喫茶店にも行き、軽い仕事をし、友人たちと外出もした。幸福な状態だ。気持ちが落ちることもほぼなかっただろう。逆に活動的になったせいで、普段歩いていないため足が痛かったり疲れが残ったりする。でも、それが心地よい。動けるというのは本当にいいものだと思わされた。

今日もまた病院に行く。だいぶ良くなったことを伝えられることはとても嬉しい。

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