わんこらメルマガ No.97 幾何のセンスを磨くには/微分で何故、増減がわかるか

▼わんこらメルマガNo.97
2022/01/30

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今週の目次】
1.今週の一言
2.わんこら式『幾何のセンスを磨くには』
・高校数学では初等幾何は主に共通テスト
・その範囲で出されることだけ勉強をするのがコツ
・小学生に解けて高校生には解けない問題?
・イメージ力をあげるとかは勉強ではない
3.数学・物理コラム『微分で何故、増減がわかるか』
4.ふにゅ
─────────────────────────
1.【今週の一言】
こんにちは、わんこらです。
今回は共通テストもあってので幾何のセンスについて書きました。
数学コーナーでは微分すると何故増減がかわるのか、きっちり証明するのは意外と難しいと思うので書きました。

─────────────────────────

2.【わんこら式】

『幾何のセンスを磨くには』

・高校数学では初等幾何を問われること少なかった

よく幾何はセンスと言われることがあったりします。

僕も中学生くらいまでは才能かなって思いました。


ただ僕の場合は高校に入ると、当時の過程では今の数学Aの図形の性質がなくて

幾何は三角比とベクトルと座標と複素数平面の計算しか出ない時代だったので

幾何的センスとか言う話は出てきませんでした。

初等幾何はほとんどなかってん。


だからな、あの時は本屋で問題集とか見てたら高校入試の幾何の問題が難しく見えたな。

そういう幾何やけど、今の過程では図形の性質が入って結構、初等幾何の要素が増えたわけやねんな。


ただ二次試験ではやっぱり三角比とかベクトルとか座標とか複素数平面の問題を出題しないといけないから、それで図形問題は結構な割合になってしまうから

今でもそんなに出ないねんけどな。

でも共通テストでは平面幾何は選択問題の1つになっていたり三角比があったりして、大きな割合を占めています。

ここから先は

2,246字

¥ 120

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?