バイロンベイで暮らす

ずっとずっと、ゆるーく日記みたいなものを書こうと思っていて、やっと作りました。

最近は海外に住んでいるのですが、どうも生活面を隠してしまう節があり、相変わらず日本のニュースをシェアしたり東京人のような発言をしたりしてまわりを混乱させています。

もう自分でも、何が発信すると面白くて何がつまらないのか、よくわからないんですよね。

今は、オーストラリア最東端の街・Byron Bay（バイロンベイ）というところで暮らしています。日本からはGold Coast（ゴールドコースト）の空港まで直行8時間のフライトで来て、そこから車で1時間くらい。大陸の一番東で、ぴょこっと出っ張ったところです。

人口1万人もいない小さな街なんですが、とっても特徴のある地域で、密かに欧米人などから人気が集まっていたりします。

オーガニック＆ヒッピーの街とも言われていて、とにかく自然と共生することがナチュラルに根付いている。波が素晴らしくサーフィンの聖地としても有名で、世界中からサーファーがやってきます。ヨガやメディテーションなども盛んで、ベジタリアンやビーガン、スピリチュアルに関心のある人とかも多く住んでる。

最近はけっこう観光地化してきてて、タウン中心街は賑やかです。アートや音楽などのカルチャーもディープで、アーティストも集まる街。なんか集まりすぎですね笑

でも少し車を走らせればガチヒッピーな人たちが生活していたりして、とにかく自然と共に暮らしている人が好んで移住してくるような街です。そのわりに、最近はスタートアップハブやコワーキングスペースもできたりして、スモールビジネスやイノベーションも面白い。

まあこのへんは、追々小出しにするとして。

季節は日本と逆なので、今は春。ここに来て1ヶ月くらいになりますが、暑くなってきました。紫外線が強すぎて怯えてます。パワフルな日焼け止めのおすすめがあったら教えてほしい。

夏になると観光客がわさーっと来るらしくて、街中が身構えてソワソワしている雰囲気がなんだか面白い今日このごろです笑

このマガジン（というほどのものでもないけど）でやりたいことは、2つあります。

ひとつは、バイロンベイの空気感とかをお届けして、いいなー行きたいなーと思ってもらうこと。なんか「けっこう面白い街を見つけたぞ」って感じなんですが、このまえアンケートをしたら、全然知られていなかったので。

オーストラリアのByron Bay(バイロンベイ)っていう街、どのくらい知ってる？

— Ryoko Wanibuchi🦜 (@ryokown) October 17, 2019

「ガイドブックのない街」と言われていて、情報が少ないんです。もちろん先に発信している日本人はいるんですけど、自分なりの目線で伝えてみると面白いかな、と。

もうひとつは、私自身が気になっている世界だったり価値観、物の見方などをふわっと織り込んで、似たような志向を持っている人とお近づきになれたらいいなと。

なんかnoteでは真面目なことを書いているので、堅いイメージばかりもたれていると思ってまして。このまえ東京に行ったときに、「note読んでます！」ってめっちゃ言われて、恐縮しまくってしまったんですよね。

そういうのも本心で自分自身なんだけど、ときにそう見られるのがしんどいし、実はもっとゆるいしテキトーなので。PRや広報の話とかシェアしてもらうと、ありがたい一方で「違う違う違うやばいやばい」と思っている自分がいるんですよね。

仕事ありきで人と関係を築きたくないな……、みたいな気持ちも最近はあったりして。「暮らし」を大切にしてみたいムードです。

人と関係を深めるために「言葉」と「仕事的なもの」に頼りすぎてきたなーと反省。もっと今日は波がいいねとか、何が美味しかったとか、その服似合ってるねとか、音楽が心地よいとか、あれがしたいこれが欲しいとか、日常のささやかな感覚の共有で関係性を紡いでいくほうが、人間らしくていいよねと思う

— Ryoko Wanibuchi🦜 (@ryokown) October 29, 2019

まあ、いつまでいるとか具体的な計画はあまりなくて、自分の中では少しあっても言えるような状態じゃなくて。

とりあえずdoneとbe doingを中心にシェアしてみる予定です。

あまり気合いいれずに1000字くらいで書いて、スマホでアップするくらいが理想だなー。とかいってすぐやめるかもだけど。やってから考えるけど、こんなこと言って一瞬で気が変わったら困るな。

ちなみにマガジン名はBYRON BEATってつけました。バイロンベイのビートをね……みたいな感じで、珍しく3秒で降りてきたネーミング。

そんなノリですが、ではまた次回。