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おれはワクチン開発で中国の話題をあんまり見かけないので、海外の記事をあさり、UMAMIに対する期待の高さにたどり着いた。

英語のやつは直ちにクロームで右クリックして日本語化することが推奨されている。いつの間にか、翻訳がかなり読みやすくなった気がする。

ところで中国ではワクチンはどうなってる

偏見だが、いかにも新薬の開発とかを強引に進めてそうな雰囲気のある中国。しかし、あんまり中国産ワクチンの話題を聞かないので、海外のものを中心に調べてみた。

アリババのロジスティクス部門であるCainiaoなどにより、どうやら、世界中にワクチンを輸送する体制は整えたらしい。中国では現在、4社5つのワクチン候補があるとされ、フェーズⅢのテストを実施しているということだ。

ブラジル、トルコ、中東、アフリカ。中国が狙う市場は、発展途上国などであると強調されている。なんでも、保管に凍結温度を必要としないなどとしており、インフラが十分でない国でも使える、という話だ。

開発に際しては、実に中国らしいエピソードがあり、フェーズⅢを実施している途中であるにも関わらず、実験的にChina National Biotec Group(CNBG)の従業員とその家族はワクチンをテストしたなどと言われている。

国家もしくはコミュニティのために、個人が犠牲になることは政府によって奨励されており、なんなら、伝統みたいなことになっているとかなんとか。
自発的なのかどうかはよくわからない。

コネを使って特権的に未認可のワクチンが摂取できるなどの“らしい”話も。

いずれにせよ、ワクチンは戦略的に重要であり、やはり中国でもなんらか開発は進捗しているみたいだ。

こんぶバーガーが開発される

厳密には、いわゆる昨今の代替肉(肉をまねたもの)というよりかは、肉の代わりに使えるものという話っぽい。

要するに、畜産はカーボン的にあれだし、植物の栽培も環境を汚染する。
しかし、こんぶは海で勝手に増えるので、“ゼロインプット”の食糧だと、なんかそういう話だ。もちろん、カーボンも回収する。

なんでこんぶかというと、Umamiがあるからみたいだ。偽の肉でも、野菜だけでもない、特別な食材KONBU。なんか最近、キノコの栽培が流行ってるみたいなことも聞くし、肉ではないUmamiが研究されているのだろうか。

Umamiは第5の味として、Umamiという言葉のまま、世界(アメリカ?)で認識されているようだ。

味噌、魚醤、チーズ、トマトのペーストといったUmamiの豊富なもの、もしくは、それらをふんだんに用いた料理は、Umami Bombsと呼ばれている。なんだその名前。

知ってのとおり、Umamiの正体はグルタミン酸ナトリウム(MSG)であり、
自然食品に含まれるものと、人工的に作られるものに違いはないらしい。

中華料理を食べると体調がおかしくなるなどと、様々なことが言われてきたMSG。結局、東アジア人に対する偏見なのでは?という話なのだが、日本でも割と味の素は敬遠されたりするので、なんか食品添加物はあやしいみたいな話でもあるのかも知れない。

ちなみに現在では、細菌発酵により製造されており、ますます天然の食材に含まれているものとの違いはよくわからなくなっている。

結局、実害はあまりないようだが、問題があるとすれば、濃度が濃くても
一定以上の味は同じに感じられるらしく、過剰に入っていてもわからないので、知らないうちに、入れすぎ、摂りすぎになる可能性があるとかないとか。

今はまだ、肉を食べないというのは、風変りであるとみられる感じだと思うが、昨今、ひと昔前は通用したことがすぐ通用しなくなる時代。ドラえもんから入浴シーンをカットせよ、というのはちょっと前までは、冗談に過ぎなかった。

そんなこんなもあって、肉以外のUmamiがだんだんと注目されるようになってきているのかなと思う。やっぱ野菜だけだと、寂しいみたいなのはあるようだ。


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