おれは宇宙とか、モテとかネコとか、ウイイレに憤る若者とかのナゾを想い、そしてネイバーに別れを告げる(ネットサーフィン記2020/7/1)
そういえば言っていなかった気がするが、おれはたいへん逆噴射聡一郎先生をリスペクトしていて、たいへんインスパイアされている。何回か遊びのテキストで真似しているうちに、なんかこういう書き方のほうが、書きやすくなって癖になってしまった。敢えて寄せようとは最近あまり思っていないので、特に似ていると思わなければ、それはそれで問題ない。
パクりと言えばパクりな気もするが、おれはどちらかというとこういう書き方が個性ではなくスタンダードになるべきだと思っている。みんなが実践すれば、いずれ役所の文章とかも「おまえは、今すぐにでも補助金を申し込み、SAKUSESUを手にするべきだ」とかになるだろう。おれはそういう世界が見てみたい。よって、自己流に実践することにしている。
おススメできる点はいくつかあって、多少、文章がきれいにつながってなかったりしても、たぶんネタなんだろうで終わってしまう。あと、多少乱暴なことを言ったとしても、そういうキャラ設定なんだな、と思われる可能性が高い。要するに、これは半分冗談なんだろう、と思わせてしまえば、多少クオリティが低かったり、おかしいことを言っていてもなんとかなるということだ。
本物のPROはおそらく、そこもちゃんと考えて作るんだとおれは思っているが、おれはいかんせんシロウトだから、十分効果的に仕上がっているかどうかまでは考えていないし、たぶん実力がないから考えても無駄だろう。おれの現在の目標は、低クオリティのものを量産することなので、実力との兼ね合いで一番都合がよさそうという、打算的な理由でこうなっている気もしなくもない。
おれは、だいたい途中で飽きたりテンションが下がったり、何が言いたかったかわからなくなるので、きっちりしたものを作るのにはかなり時間がかかる。きれいな文章で、誤解なく書く、ということをまじめにやりだすと、おれレベルだと、たぶんこういうものも一週間に一個ぐらいしか作れなくなるだろう。
ちなみに、メキシコのくだりを書かないのは、単純にめちゃくちゃ文章が長くなるからだ。さあ、始めよう。
宇宙の大発見はさっぱりわからない。
地球からおよそ800万光年離れているブラックホールがなにがしかの天体とぶつかり、その衝撃が重力波となって地球に届いた。なにがしかの天体の正体はわかっていない。
なにかこう、なにがしか魅力的なことが書かれており、おれは今日も宇宙に思いをはせたわけだが、どういうことはサッパリわからない。
まず、重力波なにがしのことが正直わかっていない。
何かしら時空がゆがむめいたことが書いてあるので、学園もののSFとかでよくある、なにがしかの同級生(たいていはクラスの委員長とか世話焼き系のやつだ)の顔がグニャりとゆがんだりして、事件を予感させるようなことだろう。
ブラックホールが正体不明の天体めいたものと衝突し、おれの学園生活とクラスメートがグニャリし、そこからなにがしかの冒険と恋が始まる。きっとスゴイことに違いない。
モテの研究の進む方向がさっぱりわからない
「女性はネコと写真に写った男性と付き合いたがらない」ことが分かった。
単純に、男性の写真と、その男性がネコを抱いている写真を見せて、デートしたいと思うかどうかみたいなことを聞いた結果、ネコがいるほうが若干スコアが悪かったようだ。なぜかは書いていない。
直感的には、ぬいぐるみとか人形でも同様のことが起こりそうな気がするし、なんなら人間でもダメなんじゃないかとかいろいろなことを思うが、そもそもこいつらはいったい何が知りたかったのか、その辺からさっぱりわからないので、おれはサイエンスの奥深さを垣間見たに違いない。
他のものを愛していそうな写真を見せられて、ワンチャンありそうと感じる人はそうはいないのではないか、などとおれは普通のことを思うが、確かにそれは研究してみないと、確たることは言えないことのような気もする。
まあ、この手のライトな話題は、色んな所で使いやすいので、宇宙のなにがしかの天体よりかは、もしかしたら人類のコミュニケーションに役立つ点では有益なのかも知れない。
爆発しろと思う基準がさっぱりわからない
「対戦相手が試合途中に接続を切ると、自分が勝っている状態でも敗戦したことになるケースがある」と供述。「悪質なプレーヤーを放置していたコナミに腹が立った」と容疑を認めている。
理由がなんにせよ、脅迫とかはやるべきではないので、こってり絞られればいいと思うし、野放しにするとロクなことにはならないので、たとえしょうもないことであったとしても、すぐに警察が来るぞと示すことは必要なんだと思う。
しかし、いくらウイイレに熱くなったからと言って、このご時世に結果がこうなることを予想できないというのも不思議な話だ。そもそも、コナミを攻撃したからと言って、不具合が治るわけでもなく、結局何がしたかったのかはよくわからない。
おれは幸いなことにウイイレをプレイしない。しかし、過去にウイイレプレイヤーどうしの話を横で聞いていたことがあるが、ウイイレの愚痴だけで楽しそうに一晩は行けそうな気配を漂わせていた。おそらくアツくなるゲームなのだろう。話の結論はたいてい「でも結局また買ってしまう」だ。もしかしたら、最近はフィファとかにだいぶやられているのかも知れないが。
ともかく、掲示板で騒ぎを起こしたりする暇があったら、ウイイレの愚痴を面白おかしくブログなどにしたため、ページビュウを稼いだりしたほうが人生は楽しいものになるのではないだろうか、などと、おれは思った。
さよならネイバー
2009年サービス開始、2014年には月間23億PVまで行ったネイバーまとめが2020年9月いっぱいでサービス終了するらしい。そういえば最近検索であんまり引っかかってこないなと思っていたが、おまえ・・・死ぬのか・・・。
これに関しては、2017年のキュレーションメディア対策として、グーグルが行ったアルゴリズム変更が影響したとかしないとかいうことも言われているようだ。確かに、いっとき何を調べてもネイバーみたいなものばっかり出てくるような時期があって、それでよかったかと言われると、疑問はある。そして、まとめサイトとかキュレーションメディアにも、いろいろと問題があった。
グーグルは、有益なコンテンツが上位に来るべきだと考えているようだ。有益とは何かという話はあるが、事業者としては、その辺に落ちているものを拾ってきて貼り付けたような正体のしれないもの(人のことは言えないが)が、まずおすすめの情報として出てくるサービスを提供しています、というわけにはいかないだろうことも理解できる。
しかし、巨大なグーグルからはじかれてしまうと、世界に存在しないのとほとんど同じになるような事でいいのだろうか、という疑問も当然出てくる。検索エンジンは決してグーグルだけではないのだが、実際使うかというと。。
仕事で調べものをしているときとかに、まとめとかキュレーション的なモノとかばっかり出てくると、確かにうっとしいところは無きにしもあらずだが、どちらかというと、くだらない情報を求めているときに、有益なモノしか引っかかってこないというのも、それはそれで困りものである。
いっそのこと、グーグルも意識高い検索窓と、意識の低い窓のふたつを用意してくれたらいいんじゃないかとおれは思う。まあ、それで広告費が取れるかというと少々疑問だが。
とにかく、人間は、無益な情報を求めているときもあるのだ。プラットフォーマーにはそれを考えて頂きたいとおれは言いたい。
みなさんはどうおもわれただろうか。
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