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【無料】馬体派の2023フェブラリーSGI予想

2023年最初のGI競走、フェブラリーSの予想記事です。

【はじめに】

わなきちとは誰か…
毎週末関東圏競馬場(主に東京・中山)に行き、パドックをひたすら眺めている男。
パドックとは何か、馬体の素質や変化を見抜く究極の馬見とは…を馬鹿正直に四六時中考えている男。

会心の一撃
2022年ホープフルSGI(◎トップナイフ 三連複2329.7倍)
2022年阪神JFGI(◎ドゥアイズ○リバティアイランド ワイド15.8倍)
2021年宝塚記念等…

※予想対象レースは東京競馬場11RフェブラリーSGIのみです。他のレースはTwitterもしくはオープンチャットにて公開させていただきます。
※予想は個人の見解であり、捉え方は人それぞれです。自信を持って書いた記事に対する批判等は一切受け付けません。
※こちらの予想は的中を保証するのもではありませんので予めご了承ください。


↓↓↓本編はこちら↓↓↓



2連覇中カフェファラオをはじめとした有力各馬が揃って海外へ遠征したことにより、2強対決となりそうな今年のフェブラリーSGI。
メンバー的にもGIIではないかと言われてしまうような有様ではあるが、GIはGIだ。
タコのないたこ焼きでも、作り方と材料さえ間違わなければ形にはなるように…

普段予想する時は全頭目を通しているので全頭思ってることをだらだらと言いたいだけ書いているのだが、今回は割愛させていただく。
それは今回、絶対に狙っておきたい"とっておきの馬"が万全の状態で出てくるというのだから、他の馬のことをだらだらと書く必要はない。

とっておきの馬は誰か…

◎4.ドライスタウト/戸崎
父:シニスターミニスター
母父:アフリート
2強のうちの1頭にはなってしまうが、今回の本命はこの馬だ。
【馬体診断】
前走時538キロの大型馬でパワー型でもあるが、無駄肉の一切ないスラッとした立ち姿。
この時期とは思えないくらいに毛艶と良く、うっすらとアバラが浮き出る皮膚の薄さはこれ以上ない手応えと期待を予感させる。
首差しも太くなく、銅にもゆとりがあり1600mへの延長は全く気にならない。
キャリアの少ないのも評価ポイントで、このフォトパドックをわ見てもわかるようにとにかく馬が若い。
フェブラリーSにこれほどの仕上がりで出てきた馬は過去数年遡っても見当たらない。

【フォトパドック】ドライスタウト

【推奨のポイント】
前走すばるS2着
勝ち馬より強かったのは明白。
斤量差もあり、進路も塞がれ、まともに伸びたのは残り1Fだけ。
今回1F延長、前走勝ち馬は根岸S3着。
この字面だけ見たら誰でもその強さや底を見せていない能力は伝わるし、どこでも書いてある。
以下は前走レース映像を切り取りながら細かく深堀りしていく。

【向正面】

芝スタートの外枠から中段外に付けたところを10番バトルクライが目標とする形でのレースになる。
このまま3,4角中間までこの体勢。
ドライスタウトはオレンジ帽(12番)の赤い勝負服。

【4角】

4角からドライスタウトを目標にレースを進めたバトルクライが併せていき、蓋をする。

【直線①】

4番手に付けたピンク帽(13番)ケイアイターコイズが前、4角から併せていった10番バトルクライが外で完全に前が壁となる。

【直線②】

進路を外に切り替えてる段階。外一気で上がってきた青帽セキフウはスムーズに伸びてきている。

【直線③】

やっと外に切り替えした時にはもう2Fのハロン棒のところ。この時点でもう勝ち馬のバトルクライと2馬身程の差が出来てしまった。

【ゴール】

それでもそこから伸びて最終的には2キロ斤量が軽い相手に半馬身差の2着。外に切り返した時にいたセキフウとはレベルの違いを見せたといったところだろう。

【前走パドック解説】
+4キロと増えていて、過去最高馬体重となったが腹回りはスッキリ見せ馬体にもハリがある。
全体的な馬体の作りから、距離が伸びて直線も長い競馬場に変わればより持ち味が出そうだ。

【前走(すばるS)パドック】

【前走と今回の比較】
調教後馬体重が-2キロで、マイナス体重での出走になりそう。
休養明けの霜月Sでは馬体がまだ立派だったという陣営のコメントがあっての前走プラスなら、今回のマイナスは歓迎だろう。
前走でもパドックはとてもよく見せていたが、今回はGIの舞台。勝つには前走以上の圧巻のパドックを期待したい。
そして、フォトパドックからわかるようにその期待に応えられるだけの仕上がりにあるだろう。

以上がフェブラリーSGIの本命、予想になる。


↓↓↓馬券↓↓↓
単勝④1点


ここからは番外編。
その他の注目馬を手短にまとめる。

【レモンポップ】

根岸S覇者。
間隔間隔とそればかり言われているものの、過去には中2週でも走っていて、かつ中1週でもGIII2着など言ってしまえば「何が何でも来ちゃう馬」
ただ、やはりさすがに中2週といった立ち写真で、前走が100%だとしたら今回は8分くらいであろうと言うことは一目瞭然だ。
根岸Sから連勝だと直近はモズアスコットになるが、モズアスコットは根岸Sの時に冬毛がボーボーに生えており、全く見栄えがしなかった。そして本番で更に上向き、圧巻のパフォーマンスだった。
それと比べるのは違うと言われればそこまでだが、勝ちにはどうか…?というのが自分の結論であり、自分自身の理論に基づいた評価だ。

レモンポップ(前走根岸S時)
レモンポップ(今回)

【メイショウハリオ】
本音を言えば長い距離が合いそうだが、このメンバーに混ざった時に実績もあるようにレベルは高い。
仕上がりそのものは抜群によく、適正面も東京マイルなら不安はない。
フェブラリーSにこのようなシルエットの馬が出てくるというのはここ数年ではあまり見ないが、新鮮さはある。
適正というよりは、仕上がりという点で評価したい馬だ。

メイショウハリオ

【テイエムサウスダン】
明らかに転厩したことによって悪い流れになってしまっている。
馬体も昨年時の方が距離が伸びてこそ良さが出そうな印象ではあった。
今回の馬体写真を見ると、コロンとしていて馬体にもメリハリが無いし、力感も足りなさすぎる。
ただ、追い切りでも良い動きを見せたように前走程負けるとは思っていない。

テイエムサウスダン(今回)
テイエムサウスダン(昨年フェブラリーSGI時)

【ソリストサンダー】
やっとここに来て馬体にまとまりが出てきた印象。もうひと絞り欲しいところではあるが、例年の好走馬体と比較するとやっとその適正に近づいた。
8歳になるが馬自身は充実期で若さも見える。
今までよりもメンバーは手薄の今回、巻き返すシーンはありそうだ。

ソリストサンダー

【レッドルゼル】
体型的にコロンとしていてやはり距離が長い印象。
そして馬体そのものもいかにも休み明けといった感じで強調材料が少ない。
ドライスタウト戸崎を封じたバトルクライに騎乗していた川田がどんな競馬をするかが気になるが、追い切りだけ距離延長を見越して変えたところで本質は変わらないだろう。
そして、昨年フェブラリーS後に千二を3戦使ったことも影響は必ずするだろう。

レッドルゼル



最後まで読んで頂いた方へ
最終的な結論、パドック評価はTwitterかオープンチャットにて公開させていただきますので、そちらも合わせてお楽しみください。

今回の予想記事は以上となります。
今年のGIは毎回noteで公開出来るようにしていきたいと考えております。

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