月曜の屍(しかばね)

今回は、遠方で義祖母の一周忌に双子男児連れで出席したことから、月曜日の屍感について、双子ワーママ的視点で語ってみたいと思います。

ワーママ月曜疲労最大説

常々思うんですが、月曜日っていちばん疲れていませんか？わたしは疲れてます。月～金までフルタイムで働いて、土日は双子男児の育児でさらに気力体力を削がれ、気付けばまた月曜日…。記憶が金曜で途切れて急にまた月曜が来た。なんだこの身体中の節々の痛みは…。

月曜日は職場の雑談にもまったく参加せず、ひたすら繭のように自分の中に篭ってあらゆる刺激を減らすよう生物としての生存本能が働いています。
「しゃべらない、動かない、攻めない」
屍のようにひっそりと過ごす月曜日。と言うか、許されるなら１日中(ヨガ的な)屍のポーズで過ごしたい。いっそ屍になった方が楽なんじゃないかとすら思ってしまいます。

双子連れ法事

さらにわたしを追い詰めたのは、週末に行われた義祖母の一周忌です。まず、義実家の法事なのでアウェーです。嫁なのでちょっと気が張ります。そんな中お坊さんがぞろぞろといらっしゃって、ありがたいお経をあげていただきます。

おしゃべり次男は止まらない。お坊さんがお経をあげている中
(線香を見て)「ねぇ、あれは何？燃えてるね、消防車くるね」
(長男と取り合いで負けた)「ぼくもスーパーしゃいや人、したかったなぁ…」
(立派な仏壇を見て)「ねぇ、あれ神しゃま？ねぇ神しゃま出てくるの？」
「ねぇ、おうちに帰りたい」(わたしの方が帰りたいわ。むしろこの場で土に還りたい。)

わたしの膝の上でクネクネ動きながらしゃべりまくる。
極めつけは遺影を見て「あ！おばけのしゃしん！！」

本能的に「ここにいちゃいけない」と思ったので次男抱えて外散歩コースに切り替えました…。

そしてたたかい

先月誕生日だった双子は、現場で仮面ライダーセイバーの変身ベルトをプレゼントしてもらって大興奮だったんですが、なんだろう？聖剣ソードレイバーでずっと戦ってる…。
と言うか、わたしと戦ってる。剣で「えいえい！」ツンツンしてくる。なぜここまで来て斬られなければならないのか？酒豪にして豪腕の母は、斬るべきものは、他にあると思うぞ。

つかれた

体力お化けの３歳の双子男児を押さえつけたり、動きを制御したり、持ち上げたり下したり変な筋肉を使ったので全身が痛い。とにかく疲れた。月曜日なのに疲れた。今週始まったばかりなのに「終わった感」がすごいよ…。
乳を引っ張られ、髪を引っこ抜かれ、食事をしようとするとなぜか怒られ人権がない。のに、たまらなく可愛い双子と今週もがんばります。