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本来の自分を完全に思い出した

遠隔チューニングに参加して、一人静かに肚まで届くよう深い呼吸をする。
そうすると、肚にある、という感覚になる。
前回のチューニングよりとてもリラックスして気持ちがいい。

そうしたら、昔、昔の、実家の裏にある稲荷神社での夏祭りに意識が飛んだ。
年に一度の夏祭りが大好きだった。
早めにお風呂に入って、浴衣に着替えて、妹弟とお祭りに行く。

暗くなっていても外にいて良くて、
灯が眩しくて、賑やかで、あの異空間が好きだった。

せっかく意識がお祭りに来たのだから、このまま歩いて実家の庭に入ってみた。
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんの家とつながっている広い庭。
ここがいつも私の遊び場だった。

大きな栗の木や、野菜がたくさん植えられている畑、たくさんの盆栽、豚が以前いたらしい豚小屋、物置になっている二階建の古い家、
お爺ちゃんち、井戸、竹林、小さな鳥居、とにかく広かった。

大きな庭石によじ登り、大きな木に登り、
草花を摘み、三輪車を乗り回す。
今やりたいことを毎日夢中で遊んだ。

隣の公園では早起きして食パンを持参して朝食を食べ、
家の向かいの芝生には切り倒した木が積まれていて基地にした。
この基地遊びは特に好きだった。

思い出すのは、外遊びばかり。

小学生時代の通学バスで本を読むのも好きだった。

つまり、マイワールドに没頭するのが好きなんだ。
周りに人がいてもいなくてもどっちでも良くて。
遊びも誰かの遊びに入れてもらう記憶はほとんどなくて、自分が今したい遊びにみんなが入ってくる。一人でも遊ぶ。

今もほとんど同じ生活をしている。笑

散歩して外の空気を吸い、自然を満喫する旅行に行き、庭のような吉祥寺に行く。笑
やりたいことだけする。

マイペース、マイワールド、穏やか、のんびり、自分で決める、美しい世界好き、
大切な人たちに囲まれている。

あの頃の感覚をハッキリ思い出し、
今も同じ感覚である事を思い出した。

誰かに何かの許可は要らないし、
誰かに褒めてもらうわけでもない。
やりたいからやる。
人は気にならないけど、困っていたら私ができることはする。

これが私だ。
これで一瞬一瞬生きるだけ。


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