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就活/転職の軸が欲しいあなたに伝えたい大切にして欲しい10のこと - その3 -

今の就活や転職活動の選択方法や決め方はそもそもおかしいんです。

あなた自身の就活や転職活動を思い返してみてください。

今取り組んでる人は今、過去取り組んでた人は過去を振り返って、リアルに思い返してみてください。

「いきなり業界選択や業種選択してませんか?」
「いきなり企業研究や企業分析してませんか?」
「いきなり業界研究や業界分析してませんか?」

過去に何かを始める時に、事前に徹底的な分析や細かい研究を経て、やり始めるかどうかを決めてきたことなんてあり得ません。

なのに「いざ就活!」「いざ社会に出る!」「いざ転職!」となると、今までやってきたことのないやり方をいきなりしだすわけです。

そもそもそれがおかしいんです。あなたは今苦しいかもしれませんが、何も間違っていません

ということで今回も前回、前々回に投稿した記事の続きとなります。

ですが、今当たり前に蔓延してる就活や進路選択のやり方に対して、なんの疑問も違和感も感じない人、おかしいと思わない人は、今回の記事も読み進める必要はありません。

そのままそのやり方を続けてください。それも1つの選択です。

そうではなく、同じように感じているなら、そしてそれが原因で今まさに苦しんでいるなら、今回の記事もきっとお役に立てるはずです。

それでは、続けたいと思います。

5)あなたはおかしな人なんかでは決してない!

僕は普段、本当に多くの就活生や学生と接しているのですが、今の就活や進路選択の方法に対して、なんとなく違和感を感じていたり、おかしいと感じている人が増えてきているように思います。

ですが皆、それをハッキリ認識できているわけではありません。

では、あなたが感じている就活や転職における進路選択の方法への違和感や世間とのズレとは一体なんなのでしょうか?

それは「今まで」の選択方法と「今」の選択方法の違い です。

でも、誰もそれが違っているんだよ、と教えてくれません。何より誰もそのことに疑問を持ちません。

なんなら、いきなり業界研究や企業分析から進路を決めさせる就活が当たり前だ、と言わんばかりに追い込んでくるケースの方が非常に多くなっています。

しかもこのやり方は、目的を失い、手段にばかりフォーカスさせるやり方です。

結果として、目的をもたないまま手段を決めなければいけないというやり方になってしまうので「やりたいことがわからない」という状況やそこで苦しむ人が量産されてしまってます。

これらふまえ、僕の考えを正直にお伝えすると、今の就活や物事の選択方法に対して違和感を感じたり、ズレを感じているあなたは、おかしな人なんかでは決してありません。

ですが、皆さんは今苦しんでいます。
それは、圧倒的に少数派の考え方だからです。

周りにそう考えたり、疑問を持つ人がほとんどいない状況においては、「こんな風に考える自分はおかしいのかな?」と思い込んでしまうのも仕方ないとも思います。

でも、あなたは決しておかしくなんてありません。間違ってもいません。

前回、前々回の記事で僕は、今の就職活動や進路選択の方法について、いつも「おかしいな」「気持ち悪いな」「変だな」と感じている、と伝えました。

ですが、ここまで伝えたことを踏まえて、もう一度真剣に考えてほしいのです。(イメージが持ちにくいようでしたら、ぜひ前回前々回の記事をみてほしいです)

これは、こう考える僕がおかしいのでしょうか。
世の中がおかしいのでしょうか。

あなたはどちらだと思いますか?

6)始まりのきっかけを思い出せ

過去やってきたスポーツ、習い事、遊び、それから人間関係について、それらをいきなり徹底的に分析・研究して「よし、やろう!」と始めたわけではなかったというのは、ここまで読み進めてくれたあなたなら、すでに理解してくださってると思います。

では、何がきっかけだったのか?

それは、実はめちゃくちゃシンプルなことなんです。
そして、それを取り戻せるかどうか、がとても重要になります。

少し思い出してみてください。あなたがやってきたことのやり始めのキッカケになったことです。

例えばこんなことがあったのではないでしょうか。

◉ お姉ちゃんやお兄ちゃんがやってて、それに憧れて「やりたい!」と思って始めた。(対象がテレビやネットの世界の人だったということもあるとおもいます)

◉ スタジアムに連れて行ってもらって、日本代表の試合を見て、自分もああなりたいと思って「お父さん!お母さん!やらせてー!」とお願いして始めた。

◉ たまたま参加した野球教室で、大谷選手と握手しちゃって、「僕も大谷選手になる!」と口にして始めちゃった。

◉ 難しい、と言われていた問題が解けちゃって、先生に褒められたから勉強が好きになった。

◉ 通学路が一緒で、一緒に帰ってたら、毎日楽しくて、今も友情が続いている親友。

今でこそ笑っちゃうようなことかもしれませんが、全ての物事をやり始めたキッカケ(=選択方法)は、これくらい簡単、かつシンプルだったのではないでしょうか。

実際、今までやってきたスポーツや習い事、遊び、それから人間関係等、あなた自身の過去を振り返りながら、思い出してみてください。

この笑っちゃうようなことを真剣に受け止めて「確かにそうだった」と取り戻せるのか、鼻で笑って「何馬鹿な事言ってんだよ」と無下にあしらうかによって、あなたのこの先の人生は大きく変わると思います。

ここはとても大事なところです。

7)「ココロオドル」瞬間は今も変わらない

少し想像してみてください。

✅「楽しい」と感じる瞬間
✅「ワクワク」する瞬間
✅「面白そうだな」と感じる瞬間
✅「苦しい」と感じる瞬間
✅「さみしい」と感じる瞬間
✅「イラっ」とする瞬間
✅「悲しい」と感じる瞬間

これら、感情が動く瞬間のことを「ココロオドル」瞬間と表現しているのですが、どうでしょうか。

あなたの「ココロオドル」瞬間は、大きくなった今もほとんど変わってないと思いませんか?

もちろんできることは大きくなるにつれ、色々と増えてきますので、その対象範囲は広がっていると思います。

例えば、楽しいと感じる瞬間だとこんな具合です。

小さい頃はゲームをクリアしたら楽しかった。それが、大きくなるとプロジェクトを成功させることが楽しいことに変わった。

ただ「何かを達成することが楽しい」と感じている「ココロオドル」瞬間は今も変わっていない。

つまり、表現方法や手段は変化していると思いますが、根本として感じる「楽しい」「嬉しい」「悲しい…」と感じる瞬間自体は、今もほとんど変わっていないはずです。

8) シンプルイズ ” 最強 ”

「全ての始まりの決め手になっていたのはなんだったのか?」

これについても、あなた自身の過去を振り返りながら、自分ごとでリアルに思い出してみてください。

そうなんです、もう分かりますよね?

全ての始まりの決め手って、きっかけ同様、実はすごく単純だったんです。

「たのしい」と思ったか、そうじゃなかったか。
「やりたい」と思ったか、そうじゃなかったか。
「ワクワク」したか「ワクワク」しなかったか。

それだけじゃなかったですか?

つまり小さい頃は、「ココロオドル」瞬間で大体のことを決めてきたはずです。そして、あなた含め多くの人が、それで「今」に至っています。

「いきなり業界選択や業種選択してから決める」
「いきなり企業研究や企業分析してから決める」
「いきなり業界研究や業界分析してから決める」

こんなことはやらないんです!一切やってないんです!

重要なことは、昔のあなたを取り戻すこと。これなんです。

すでにフタをしてしまったり、どこかにしまいこんでしまったり、わすれてしまったり、失ってしまったものたちです。

でも、それを取り戻さないといけないんです。それが今のあなたの苦しみや現状を抜け出す唯一の方法になります。

ということで次回は「軸」に関する最後の記事になります。あなた自身の本来あるべき姿を取り戻すための情報を最後まで本気でお伝えしたいと思います。

最後になりますが、今当たり前に蔓延してる就活や進路選択のやり方に対して、なんの疑問も違和感も感じない人、おかしいと思わない人は、次回投稿する記事も読み進める必要はありません。

そのままそのやり方を続けてください。それも1つの選択です。

そうではなく、同じように感じているなら、そしてそれが原因で今まさに苦しんでいるならきっとお役に立てるはずです。

次回「軸」にかんする最後の記事もぜひ目を通してみてください。

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