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当たり前だがここはヨーロッパ。そして、自分の既成概念に驚く

当たり前だが、驚くことばかりだ。そして、自分にも驚いた。

例えば、メキシコからの留学生が5人いる。映画の影響もあってか、「メキシコ人は浅黒い肌をしている」という思い込みをしていた。一人はそうだが、あとの4人は私には白人に見えた。びっくりした。そして、メキシコからきている事にもびっくりした。メキシコとデンマークの位置関係を考えてしまった。。。

ベルギー人も多かった。一番多いのはベルギー人。そして、ベルギー人に驚かれた。「まさか日本から来れるとは思っていなかった」と。私とおんなじ事を彼女は思ったようだ。思い込みというのは考えや行動の範囲を狭めるものだと実感した。

韓国人はほとんどがキャンセルだったとか。1名の勇気ある女子にエールを送りたい。

現在は英語力アップコースなんだが、日本人も5−6人いる。みんな英語で話しているので、誰が日本人かわからない。日本人には、別の国にいく予定だったがキャンセルになり、デンマークにきた人が何人かいた。VISAの取得をひとまず考えずに問い合わせをした人が来ているのだ。これまた着眼点が良いですね。自分で突破口を作ろう、と。

ドイツ、フランス、ポーランド、、、この3週間は15か国からの仲間と共に学ぶ。

私は一般的な日本人同様にシャイである。特に若い人が多いので、なかなかそこに入っていく事に躊躇しています。これは、年齢もあるが、英語ができなさすぎて会話が成立しない、という事に対する卑下であることはわかっている。17歳のフランス人の女の子は、2年前から英語の勉強を始めたというが、私より全然話せないのに、ガンガンとみんなに話かけている。彼女を見習わなくては、と思う。

ヨーロピアンは両親の国籍が違う人が何人もいた。以前息子がイギリスで、「日本人は韓国語と中国語が話せるものだと思っていた」と複数人のヨーロピアンから言われたと聞いて驚いたのだが、その背景はここにある。何かで読んだのと、自分が本人から直接聞くのでは大違いだ。一時情報に触れられる行動を取れる人は前に進めるし、クリティカルシンキングの癖が自ずとつくだろうと感じた。

日本に住んでいたデンマーク人、デンマークに住んでいる日本人とお会いする予定があるのだが、ちょっとドキドキする。

早く自分の殻を破って、一歩進まなくては。コロナ禍のこんな時にデンマークにくることができた事に感謝します。

今日こそ、一皮剥けるように頑張ろう!

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