理想の共有

不安だよね。

世の中の変化のスピードは早くなっているし、自分はもっと変わらないといけないんじゃないかとか、変化についていけてるのかなって不安にはなる。

でも、自分が本当に変わりたいって思わないなら変わる必要はないし、変化についていくことが正解であるわけではない。

でも、過去を中心に話をすることは今を変えないと思う。
結局は、今どうしたいか。どうありたいか。そこが一番重要なんだと思う。

よく従業員が「うちの社長はいうことがコロコロ変わってほんとうんざり。一回言ったなら貫けっての」みたいな愚痴って結構ある気がする。
でも、それって社長にとってみれば「目的に向かう手段が少し違うだけであって、いくべき場所は変わらない。帰り道を少し変えてみた。」みたいな感覚なんだろうと思うんだよね。
結局は、理想の姿、目的が共有できていないんだと思う。

そこさえ共有できていれば、あっ確かにそういう行き方もあるよねって納得できる。
でも、どこにいくかわからないって時に急に道順変更されたらそりゃ不安にもあるわな。

ってことで、やっぱり理想の共有ってしつこいくらいに必要なんだと思う。
そんなに必要あるってくらい、理想を共有する時間をとるって組織として大切なことだと思う。

さらに言えば、そこで自分はどうできるかをやっぱり考えること、それに尽きる。
相手の行動を考えてしまうと、どうしても自分が考える風に動かないと腹たつし、ムカつく。でもそれってどこまでいってもその人の勝手なんだよ。
結局は、自分がどうしたいか、それが一番大事だと思う。
矛先を他人に向けたってストレスが溜めるだけだし、変えられるのは自分しかいない。そんな自分を見て万万が一変わる人がいれば奇跡じゃんって思れば、世の中少しは美しく見えるよね。

世の中、対立軸はいっぱいあるけれど、対立している時こそ、やっぱり理想の共有から入るべきだよ。
それで初めてフラットにスタートラインに立てる気がする。

今日も一日ありがとう。

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