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宇野常寛の個人的なノートブック

宇野常寛が個人的なことと社会的なことを往復しながら書いていくマガジンです。今考えていることをリアルタイムでシェアします。日々のことを綴ったエッセイ、未公開の原稿の先出し、いまは手… もっと読む
月8回程度の更新を予定しています。時々更新しているエッセイのようなものは無料公開を続けますが、2… もっと詳しく
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#遅いインターネット

「遅いインターネット(先行公開)」#9 民主主義と立憲主義のパワーバランスを調整する

 そこで本書では三つの提案を処方箋として示したい。そのうちふたつは、既に議論されているも…

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宇野常寛
4年前
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「遅いインターネット(先行公開)」#8 民主主義とリベラリズムとの対立

これまで考察してきたように、民主主義はもはや構造上リベラルなものではあり得ない。いま、政…

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宇野常寛
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「遅いインターネット(先行公開)」#7 「壁」としての民主主義

そしてこうした状況を俯瞰した上で、本書ではもう一度民主主義について考え直してみたい。たし…

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宇野常寛
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「遅いインターネット(先行公開)」#6民主主義を半分諦めることで、守る(後編)

その結果として世界はいま、まるでグローバル資本主義のプレイヤーである新しい「境界のない世…

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宇野常寛
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「遅いインターネット(先行公開)」#5民主主義を半分諦めることで、守る(前編)

2016年11月8日ーードナルド・トランプがアメリカ大統領に当選した日に、軽いめまいを覚えた。 …

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宇野常寛
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「遅いインターネット(先行公開)」#4 走りながら考える

もう忘れてしまった人も多いと思うけれど、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックのクロージ…

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宇野常寛
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「遅いインターネット(先行公開)」#3 平成の「改革」はなぜ失敗したか

平成とは「失敗したプロジェクト」である。それが僕の基本的な認識です。そしてその巨大な失敗のひとつが平成の「政治改革」だったことは間違いがない。テレビポピュリズムを用いて既存政党の組織票に対抗し、「改革」を実現するーーこの戦略はなぜ挫折したのか。そしてこの失敗から僕たちはいまなにを学びとるべきなのか。これらの総括がないかぎり、この国は平成の「失われた30年」を無限に延長し続ける。僕はそう考えています。 ■平成の「改革」はなぜ失敗したか ではこの「平成」という「改革」プロジェク

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「遅いインターネット(先行公開)」#2 平成という「失敗したプロジェクト」

このマガジンでは僕が来年2月に出版する「遅いインターネット」(幻冬舎)の草稿を特別に先出…

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宇野常寛
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「遅いインターネット(先行公開)」#1 オリンピック破壊計画

これから、僕が来年の2月に出版する新刊「遅いインターネット」の原稿の一部を発売までに10日…

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宇野常寛
4年前
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「個人的なノートブック」を書きはじめる

 ふと、思い立って個人的なノートブック(定期購読マガジン)をつくることにした。この機会に…

宇野常寛
4年前
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