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Daily PLANETS

宇野常寛/PLANETSが毎朝お届けするウェブマガジン。猪子寿之、落合陽一、古川健介ほかたくさんの仲間と未来を考えます。
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2018年11月の記事一覧

ものづくりの現在 | 岩佐琢磨

ものづくりの現在 | 岩佐琢磨

宇野常寛が火曜日のキャスターを担当する番組「NewsX」(dTVチャンネル・ひかりTVチャンネル+にて放送中)の書き起こしをお届けします。10月9日に放送されたvol.9のテーマは「ものづくりの現在」。株式会社Shiftall代表取締役CEOの岩佐琢磨さんをゲストに迎えて、海外のハードウェアスタートアップの動向を踏まえながら、メイカーズムーブメントを総括。今後、日本の家電産業が、いかに活路を見い出

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男と食 14 | 井上敏樹

男と食 14 | 井上敏樹

平成仮面ライダーシリーズなどでおなじみ、脚本家・井上敏樹先生のエッセイ『男と×××』。以前、上海蟹にハマったことがあるという敏樹先生。上海蟹の老酒漬けを友人に振るうべく、大量の上海蟹を調理していたところ、目を離した隙に一部がナベから脱走。部屋中を探し回りますが、どうしても3匹見つからず……?

「平成仮面ライダー」シリーズなどで知られる脚本家・井上敏樹先生による、初のエッセイ集『男と遊び』、好評発

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PLANETS公式オンラインストアにて『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』『PLANETS vol.10』の特典冊子付きキャンペーン実施中!【号外】

PLANETS公式オンラインストアにて『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』『PLANETS vol.10』の特典冊子付きキャンペーン実施中!【号外】

現在、PLANETS公式オンラインストアでは、特典冊子付きで、福嶋亮大さん最新刊『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』先行予約&『PLANETS vol.10』キャンペーンを実施中です! 年末の読書のおともに、ぜひチェックしてみてください!
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福嶋亮大『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』対談特典付き先行予約受付中!(数量限定・なくなり次第終了)

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【インタビュー】柴野大造 「世界一のジェラート」はなぜ能登から生まれたのかーー地方の職人の世界との戦い方

【インタビュー】柴野大造 「世界一のジェラート」はなぜ能登から生まれたのかーー地方の職人の世界との戦い方

石川県能登町でジェラートショップ「マルガージェラート」を営む柴野大造さん。ジェラートの世界大会でアジア人初の世界チャンピオンとなるなど職人として国際的な評価も高い柴野さんにとっての地元・能登の価値とは? 地方から新しい「モノ」と「コト」を生み出していく方法について、柴野さんに伺いました。(取材:PLANETS編集部 構成:友光だんご)

柴野さんも登場する石川県能登町「春蘭の里」の旅のレポートはこ

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説明責任 狡猾な正義は、曖昧な恥の文化をハックできるか~平成29年度決算検査報告~ | 橘宏樹

説明責任 狡猾な正義は、曖昧な恥の文化をハックできるか~平成29年度決算検査報告~ | 橘宏樹

現役官僚の橘宏樹さんが「官報」から政府の活動を読み取る連載、『GQーーGovernment Curation』。今回は「会計検査報告」について取り上げます。行政が正しく機能しているか、国民に代わって説明責任を問う会計検査院。公務員が恐れる機関でもありますが、一方で、その強大な権限を利用して組織内部の改革を進めようとする、志ある公務員もいるようです。

橘宏樹『GQーーGovernment Cura

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モラトリアムを受け止めるために ――山下敦弘と「間違えた男たち」の青春(PLANETSアーカイブス)

モラトリアムを受け止めるために ――山下敦弘と「間違えた男たち」の青春(PLANETSアーカイブス)

今朝のPLANETSアーカイブスは、『観ずに死ねるか ! 傑作青春シネマ邦画編』に宇野常寛が書き下ろした「山下敦弘論」を掲載します。『マイ・バック・ページ』以降、従来のモチーフを捨て、「少女」を撮り始めた山下監督の新たな展開とは――?(初出:『観ずに死ねるか ! 傑作青春シネマ邦画編』鉄人社)
※この記事は2014年6月12日に配信した記事の再配信です。

▲『もらとりあむタマ子』

前田敦子の正

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【号外】音喜多駿/乙武洋匡/佐渡島庸平/竹下隆一郎/浜田敬子/堀潤/箕輪厚介/宇野常寛が登場!12/9(日)開催「PLANETS大忘年会2018」

【号外】音喜多駿/乙武洋匡/佐渡島庸平/竹下隆一郎/浜田敬子/堀潤/箕輪厚介/宇野常寛が登場!12/9(日)開催「PLANETS大忘年会2018」

東急電鉄とPLANETSのコラボ企画として定期的におこなっているトークショー、「渋谷セカンドステージ」。その最新回を、毎年多数のご参加をいただいております年末の特別企画「PLANETS大忘年会2018」として、12/9(日)に開催いたします!

★お申込み・詳細はこちらから

▼登壇者
音喜多駿(東京都都議会議員・あたらしい党代表)
乙武洋匡(作家)
佐渡島庸平(コルク代表)
竹下隆一郎(ハフポス

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未来の稼ぎ方 | 坂口孝則

未来の稼ぎ方 | 坂口孝則

宇野常寛が火曜日のキャスターを担当する番組「NewsX」(dTVチャンネル・ひかりTVチャンネル+にて放送中)の書き起こしをお届けします。10月23日に放送されたvol.8のテーマは「未来の稼ぎ方」。ゲストに坂口孝則さんを迎えて、高齢化問題や空き家問題など、今後20年の間に日本が向き合うことになる問題にいかに対処すべきかを議論しました。(構成:籔和馬)

NewsX vol.8
「未来の稼ぎ方」

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【全文無料公開】奥能登の知られざる魅力を満喫! 奇跡の地方創成モデル「春蘭の里」訪問記(後編)

【全文無料公開】奥能登の知られざる魅力を満喫! 奇跡の地方創成モデル「春蘭の里」訪問記(後編)

2018年10月、地方創生の貴重な成功例として注目を集めている石川県能登町「春蘭の里」に宇野常寛とPLANETS編集部がお邪魔してきました。奥能登の旅のレポートの後編では、過疎化の中で「春蘭の里」はいかにして甦ったのか、現地の立役者の方々に話を聞きながら、NPOと連携しクラウドファウンディングを活用する、新しい地方創生のあり方についてお伝えします。全文無料公開です。
※本記事の前編はこちら

「春

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【全文無料公開】奥能登の知られざる魅力を満喫! 奇跡の地方創成モデル「春蘭の里」訪問記(前編)

【全文無料公開】奥能登の知られざる魅力を満喫! 奇跡の地方創成モデル「春蘭の里」訪問記(前編)

地方創生の貴重な成功例として注目を集め、目下クラウドファンディングによる全国への支援呼びかけも実施中の石川県能登町「春蘭の里」に、宇野常寛とPLANETS編集部がお邪魔してきました。恵まれた風土と文化、豊富な山海の幸、故郷を蘇らせるため奮闘するパワフルなリーダー。そこから見えてきた「地方創生」の形とは? 2日間にわたる奥能登の旅のレポートを前後編でお届けします。全文無料公開です。

「春蘭の里」の

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日本の町工場から鮮やかに蘇る東映怪人たち――「メディコム・トイ」代表・赤司竜彦インタビュー(PLANETSアーカイブス)

日本の町工場から鮮やかに蘇る東映怪人たち――「メディコム・トイ」代表・赤司竜彦インタビュー(PLANETSアーカイブス)

今朝のPLANETSアーカイブスは、トイメーカー「メディコム・トイ」代表の赤司竜彦さんへのインタビューです。ソフビに関するディープな趣味の話題から、日本の「ものづくり」の本質と未来像。さらに、文化の世代継承をめぐる対話が繰り広げられました。怪人やヒーローたちのレトロな造形と鮮やかな色彩にも注目です。(構成:有田シュン)
※この記事は2015年2月27日に配信した記事の再配信です。

日本の地場産業

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〈伝統〉をアップデートする | 丸若裕俊

〈伝統〉をアップデートする | 丸若裕俊

宇野常寛が火曜日のキャスターを担当する番組「NewsX」(dTVチャンネル・ひかりTVチャンネル+にて放送中)の書き起こしをお届けします。10月16日に放送されたvol.7のテーマは「〈伝統〉をアップデートする」。ゲストに丸若裕俊さんを迎えて、茶を通じて日本の伝統を現代に更新する取り組みや、生活にリズムを生み出す句読点としての茶のあり方などについて語り合いました。(構成:籔和馬)

NewsX v

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“分身ロボットの父”吉藤オリィ氏はいかに「孤独」を捉え、その解消に挑むのか | 長谷川リョー

“分身ロボットの父”吉藤オリィ氏はいかに「孤独」を捉え、その解消に挑むのか | 長谷川リョー

編集者・ライターの僕・長谷川リョーが(ある情報を持っている)専門家ではなく深く思考をしている人々に話を伺っていくシリーズ『考えるを考える』。今回は、“分身ロボットの父”とも称されるロボット開発者である、オリィ研究所所長の吉藤オリィ氏にお話を伺います。「孤独の解消」をテーマに、分身ロボット「OriHime」の研究開発、体験イベント「オリィフェス2018」の開催など、幅広い活動に取り組む吉藤氏。「孤独

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人工知能にとっての言葉(前編) | 三宅陽一郎

人工知能にとっての言葉(前編) | 三宅陽一郎

ゲームAIの開発者である三宅陽一郎さんが、日本的想像力に基づいた新しい人工知能のあり方を論じる『オートマトン・フィロソフィア――人工知能が「生命」になるとき』。人間の世界認識の根幹となる「言語」を、人工知能はいかにして実装しうるか。前編では、西洋哲学における言語論の蓄積を踏まえながら、言語的な認識の構造のモデル化を試みます。

オートマトン・フィロソフィア――人工知能が「生命」になるとき
第八章 

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