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2018年2月の記事一覧
新しい「シェア」を巨大デジタルアートで実現したい! | 猪子寿之
チームラボ代表・猪子寿之さんの連載〈人類を前に進めたい〉。今回は、シンガポール、徳島、そしてオーストラリアで開催する最近の展示を中心に紹介していただきました。マリーナベイ・サンズで展示されている新作が体現する、新しい「シェア」のあり方とは? そして「歩く」ことがコンセプトの新作が切り拓いたチームラボ作品の新天地とは?(構成:稲葉ほたて)
【お知らせ】
この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類
京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録 第19回 アイドルアニメと震災後の想像力(PLANETSアーカイブス)
今回のPLANETSアーカイブスは、本誌編集長・宇野常寛の『京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録』をお届けします。今回は「戦後アニメーションと終末思想」をテーマにした講義の最終回です。〈現実=アイドル〉に敗北したあと、〈虚構=アニメ〉は何を描くべきなのか?
(この原稿は、京都精華大学 ポピュラーカルチャー学部 2016年6月10日の講義を再構成したものです/2017 年4月7日に配信した記事の再
【新連載】宇野常寛『観光しない京都』はじめに――「観光しない」ほうが京都は楽しい【不定期配信】
本誌・編集長の宇野常寛による新連載『観光しない京都』が始まります。世界有数の観光地である京都。しかし、この街を内側からも外側からも見つめてきた宇野常寛は「観光しない」ほうが京都は楽しいと提案します。本連載と一緒に、あなたなりの京都の過ごし方を探しに行く旅を始めてみませんか?
はじめに――「観光しない」ほうが京都は楽しい そうだ京都、行こう――これは鉄道会社の有名な広告のコピーです。
京都は1
橘宏樹 「一億総経営者」時代へ(『現役官僚の滞英日記』刊行記念エッセイ第二部・後編)
『現役官僚の滞英日記』の発売を記念した、著者・橘宏樹さんエッセイ、今回で第二部の完結です。現代日本を「3つのトレンド」から読み解こうとしてきた第二部、今回検討する3つ目のトレンドは「自営業の衰退」です。サラリーマン化が進行した現代、橘さんは副業や複業で経営感覚を取り戻す「一億総経営者時代」が個人の生活の質にも国家経営の視点にも寄与するのではないかと提案します。
今回も全編無料公開でお届けです!
認知的作品 〈いま・ここ〉を切り取ることをめぐって・前編 | 井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんが、〈遊び〉の原理の追求から〈ゲーム〉という概念の本質を問う「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。今回は特別編として、「早稲田文学増刊 U30」に掲載された井上明人さんの論考をお届けします。ゲームが「作品である」とき、それはどのような事態か。その問いに答えるべく、前編では「切り取られた〈いま・ここ〉」について論じます。
(初出:「早稲田文学増刊 U30」、早稲
【特別対談】加藤貞顕(cakes)×宇野常寛「テキストコミュニケーションとかつて〈本〉と呼ばれたものの未来について」(PLANETSアーカイブス)
今回のPLANETSアーカイブスは、cakesやnoteを運営する株式会社ピースオブケイク代表取締役CEOの加藤貞顕さんと宇野常寛の対談をお届けします。「メディアビジネスの未来」をテーマに、『PLANETS』の歴史を振り返るとともに、情報環境の変化や、その中でこれからの時代に求められるコンテンツの形について語り合いました。(構成:大山くまお/初出:「cakes」メディアビジネスの未来【特別編】)
【インタビュー】坂本崇博「〈仕組み〉に乗っかり〈仕方〉を変える」後編
コクヨの社員として「働き方改革」をコンサルティングしている坂本崇博さんのインタビューの後編です。日本の企業の「働き方」を変えるためのさまざまな試みや、45歳での「社会的な死」と、その先にある第二の人生。さらに、実践的な「働き方改革」の方法、今あるリソースをフル活用する発想について伺いました。(構成:鈴木靖子)
※この記事の前編はこちら。
別の世界への想像力が自立を促す宇野 組織は変えられなくても
【インタビュー】坂本崇博「〈仕組み〉に乗っかり〈仕方〉を変える」前編
老舗の文具・オフィス家具メーカー・コクヨの社員として、企業や自治体・学校などに「働き方改革」をコンサルティングしている坂本崇博さん。なぜ、一企業の社員が「働き方改革」に取り組むことになったのか。前編では、入社2年目にして新たな営業手法にチャレンジし、自身の残業時間を削減しながら営業成績もアップさせたという、坂本さんの「自分の働き方改革」についてお話を伺いしました。(構成:鈴木靖子)
自分の働き方
宇野常寛インタビュー「日常を塗り替える想像力」
今回の配信は本誌編集長・宇野常寛が受けたインタビュー記事の再掲です。
同人誌「PLANETS」の時代から、一貫してサブカルチャーを通して現代の社会のあり方を見つめてきた宇野常寛。「自分の物語」が優位な時代となり、社会とサブカルチャーの関係が大きく変化するなかで、他人の物語を活かし方を考えます。(取材/文 吉田隆之介)
初出:「WASEDA LINKS vol.35」(早稲田リンクス/2017年1
福嶋亮大『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』第六章 オタク・メディア・家族 2 子供を育てる子供(1)【毎月配信】
文芸批評家・福嶋亮大さんが、様々なジャンルを横断しながら日本特有の映像文化〈特撮〉を捉え直す『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』。『少年マガジン』をオタク的な感性で総合化した大伴昌司が大きな影響を受けていたのは、『暮しの手帖』を編集し、家庭の「暮し」の向上を訴えた花森安治でした。一見対照的なイメージを持つ大伴と花森の間にある共通点を明らかにします。
2 子供を育てる子供花森安治から大伴昌司
【新連載】宇野常寛『母性のディストピア EXTRA』第1回「SDガンダム三国伝」とさまよえる男性性(1)
今回から本誌編集長・宇野常寛の新連載『母性のディストピア EXTRA』が始まります。2017年に刊行された『母性のディストピア』に収録されなかった未収録原稿をメールマガジン限定で配信します。戦後の日本文化の中で育まれた「ロボット」の持つ「ねじれ」。第1回のテーマはその意匠に更なる奇形的な進化をもたらした『機動戦士ガンダム』です。
(初出:集英社文芸単行本公式サイト「RENZABURO[レンザブロー
橘宏樹 ポスト平成期のコンサバはどうあるべきか(『現役官僚の滞英日記』刊行記念エッセイ第二部・中編)
『現役官僚の滞英日記』の発売を記念した、著者・橘宏樹さんエッセイ、今回から第二部の中編をお届けします。コンサバの族長たちの力が弱まってきているように見えるーー。格差と多様化が進んでいると言われる現代で、私たちはどう生きれば良いのか。橘さんが戦後70年の日本経済社会史を振り返り、ポスト平成のコンサバのあるべき姿について検討します。
今回も全編無料公開でお届けです!
※『現役官僚の滞英日記』刊行記念エ
橘宏樹 現代日本を「3つのトレンド」から読み解く(『現役官僚の滞英日記』刊行記念エッセイ第二部・前編)
『現役官僚の滞英日記』の発売を記念した、著者・橘宏樹さんエッセイ、今回から第二部が始まります。第一部で立てた「コンサバ内の権力者たちはどこにいるのか」、そして「彼等の力が弱まっているように見えるのはなぜなのか」という問いに、現代日本にある「3つのトレンド」を読み解きながら答えを探っていきます。今回も全編無料公開でお届けです!
※前回の記事はこちら(全編無料)
【書籍情報】
橘宏樹『現役官僚の