【特別寄稿】2019年の「現実 対 虚構。」――『全裸監督』をめぐって(前編) | 成馬零一
今朝のメルマガは、成馬零一さんによるNetflixドラマ論をお届けします。今日の劇映画において、以前にも増して肉薄しつつある「虚構」と「現実」の関係。それは、80年代の性風俗を描いたNetflixのドラマシリーズ『全裸監督』では、現実に対するフィクションの劣位として現れています。本作があらわにした「実話を元にしたフィクション」の問題点について考えます。
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ドラマ評論家・成馬零一 最新刊『テレビドラマクロニクル 1990