見出し画像

[花の日]現代書道アーティストと日本文化を保護すべく会社を設立しました。

初めまして。2020年8月7日にwakonart Inc.を設立しました、白江勝行です。

丹後ちりめんで有名な京都府京丹後市出身で大阪府立大学3年を休学しています。大学2年次に半年間、位置情報系のスタートアップでインターンしたり、web受託の個人事業を経て、昨年の11月から大手事業会社と日本文化領域でのR&Dに取り組んでいます。そして、タイミングが来たので法人を立ち上げました。

あまり長々と、かつ、綺麗な文章を書くのが得意ではないので、早速本題に入らせていただきます。表面上のブランディングとか苦手なので、ここに書いてあることが私の気持ちです。言葉遣いが荒い部分がありますが、それだけフラットな気持ちで書いているのと、地元の方言が少し粗いのでその名残があるかと、温かく見守っていただけると幸いです。このnoteを読んでいただき、私の事業に少しでも興味を持ち、エンターテイメントとして事業の成長を楽しんでいただければ幸いです。最後までお付き合いください。

『なぜ大学を休学して今、日本文化領域で起業したのか。』

この本題に対して以下4つの観点で話を進めさせていただきます。

①そもそも起業をするつもりはあったのか。

②なぜ日本文化領域なのか。

③なぜ現代書道アーティストと2人で会社を立ち上げたのか。

③今後、どんな未来を見たいのか。


①そもそも起業するつもりはあったのか。

答えはYesです。私の父は公共施設やアパートの屋根工事や高速道路の施設の工事に関わる会社を経営していました。祖父から跡を継ぎました。小さい頃から経営者である父の背中をみて育ってきました。オフィスに行ったり、倉庫で遊んだりしてました。今でも仕事場の匂いを覚えています。まさに町工場の匂いそのものでした。あと、おじいちゃんがチャリでウロウロしていたのが印象的です。(笑)

そんな環境で育ち、自分も父のようになりたい越えたい、社会のためになってかつ世に残る大きな仕事をしたいと思いました。それが中学校の頃です。また、小学生の時、龍馬伝という大河ドラマが流行っていたので、その影響も受けていると思います。『日本を今一度洗濯いたしもうし候』という有名な言葉を残したり、敵対する薩長を結び国を変えたのが龍馬です。当時はその大河ドラマの影響で元々正義感が強い性格だったのですが、より正義感に燃えるような人間になったと思います。あとは高校の時の真田丸のワンシーンで真田幸村が『自分の生きた証を残したい』というフレーズも私の今に繋がっています。要するに若き学生時代から「人のために何かして自分の存在を世の中に刻みたい」と本気で思っていました。今も変わりません。


こんな学生時代を経て、大学に進学しました。大学を進学してからは、真っ先に「お金を稼ぎ増やす」ことを勉強し始めました。お金を増やせる力がないと会社は大きくできないし、たくさんの人に良い影響を与えられないからです。株式投資、N村証券会社1週間インターン、ブログ、派遣バイトなど大学生あるあるは基本勉強し、実践しました。また同時にボランティアにも入りました。理由は誰かの役に立つことに本気で取り組みたいと思ったからです。綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、誰かのために動ける経験は大学でしか、できないと思います。社会人になれば仕事や守るべきものがあります。ですので、ボランティアに取り組みました。ちなみにSTUDY FOR TWOという団体です。大学生から教科書を寄付してもらい大学生に半額以下で再販売し収益の一部を途上国に寄付する団体です。熱意あるメンバーに囲まれてとても良い団体です。ボランティアしたい学生はぜひ。

画像8

ビジネスサイド、ボランティアサイドの両方を学んだところで2年次から長期インターンを探し始めました。そこで大学の先輩の起業家と出会い、半年間インターンさせていただきました。スタートアップのリアルな創業を間近で見させていただいたり、大阪府や堺市、スタートアップ界隈の方々に様々なサポートやアドバイスをいただき、去年の11月から日本文化領域に絞って事業開発の研究に着手し現在に至ります。そしてtwitter経由で知り合った現代書道アーティストの泉さんと、一緒に起業することになりました。たくさんの方に背中を押されとても感謝しています。結果で恩返しさせていただきます。


②なぜ日本文化領域なのか。

一番熱量が入る領域だからです。私の祖母は地元の工芸品「丹後ちりめん」の機織りを自宅で行なっていました。親戚も丹後ちりめんに関わる人がたくさんいました。しかし、生活スタイルの変化による需要の低迷や安価な外国製品の普及で丹後ちりめんは急速に衰退し、祖母もその影響をうけ廃業しました。実際に祖母が機織りしている現場を見ていないですが、母から当時の生活を聞いたりしてシビアな現状を知りました。また、父の会社は私が中学生の時に清算したのですがその際に世襲社長のリアルな辛さや大変さ、その家族の思いを肌で感じました。一番辛かったのが一軒家を失ったので賃貸に引っ越しになり、飼い猫を友人に譲らなければいけないことでした。じじすけって名前で、今もtwitter名に入れたり、写真を眺めたり、まじで可愛い猫でした。貼っときますので目の保養にしてください。

画像1

そんな経験から滲み出る感情もあり、それに関係する領域が日本文化領域でした。日本文化、特に伝統工芸品は数十年間衰退し続ける領域です。(下の図を参照してください)

伝統工芸品市場規模

でも、品質は世界最高級ですし、観光資源としても最強、歴史はレベチ、そんな魅力溢れる日本の宝がなくなるのは勿体無いです。また、亡き祖母のような職人の愛情、父のような世襲社長の事業存続に対する執着、そういう思いがこもった特殊な領域なのです。また、コロナでaeruさんのレポート(下図を参照してください)によると「40%が年内に廃業危機」なので、今やるしかない、と思い当初より予定を早めて今、登記しました。

スクリーンショット 2020-08-07 1.42.22

さらに伝統工芸品市場単体では、市場規模が出ずスタートアップという選択肢が取れません。スタートアップという選択肢が取れないなら課題解決に時間がかかります。なので、日本文化領域という大きな市場セグメントの中でインバウンド、日本酒など熱い領域とシナジーを産めるビジネススキームで課題解決に取り組もうと思います。クロスセルやアップセル、動画、×インバウンド、データ活用、ゲームコマース、AIレコメンドといった、伝統工芸品市場をV字回復させるために色んな要素を入れました。このビジネススキームがあってるかどうかはマーケット&我々の能力次第だと思っているので、とにかくピボットしながら粘り強くやります。またリリース打ちます。


③なぜ現代書道アーティストと2人で会社を立ち上げたのか?

2019年の5月から起業活動をしていて様々な起業家にお会いしました。その時に感じたのが、経営者にはビジネスライクなタイプとアート思考の強い思想タイプがいるのではないかと感じました。前者は数値重視でKPIを愚直に追い求め企業価値を最大化することに努めます。後者は世界観重視でどう顧客の心に自分の思想を訴えていくかにこだわります。私はどちらかというと前者で、企業価値を最大化することに重きを置きます。私の目標は1,000億円の伝統工芸品市場をV字回復させることで、それは弊社の企業価値の最大化によって成し遂げられると思うからです。でも、そうなると顧客の心に深く刺さるかどうかの点に疑問が生じます。B側のペインやニーズベースのサービスはC側のニーズとの乖離に繋がりうると思うからです。ですので、思想タイプの方と一緒にサービスを作りたいと思い、適任者を探しました。

方法はtwitterで、「思想の強さ」「日本文化再興への思い」を基準に探しました。そこで出会ったのが泉さんです。泉さんは思想の強さがずば抜けていて、その思想から表現される書は圧倒的に美しかったです。欧米型の形式的なデザインが流行する中、泉さんのデザインは独自性があり真似できないものであり、これならブランドとして他社は真似できないと感じました。

また、彼女自身も日本の工芸や文化に幼少期から親しみがあり、今の日本文化の売り出し方に疑問を感じていました。実際に自身で日本文化のブランドを立ち上げようともしていました。そのビジョンの一致が協業の意思決定に大きく影響しました。さらに、現代書道アーティストとして先日デビューし、デビュー作で入賞するなどアーティストとしてのキャリアも歩み始めました。そんな泉さんと一緒に夢を見れるのはとても光栄です。

泉



④今後、どんな未来を見たいのか。

見たい未来は伝統工芸品市場のV字回復という数値的な未来と、国を問わず純粋に日本文化に込められている温かさや深みにより幸せを感じて優しい世界になるという感情的な未来です。もっと工芸品を知って欲しい、工芸品の理解者を世界中に増やし、手仕事で作られる商品がいかに尊いかを体感して欲しいです。弊社の立ち位置はITを駆使し「世界最高級の文化生活を提供する」culture-techカンパニーであり、日本文化を丸ごと世界に輸出する最大のデジタルプラットフォーマーになることです。伝統を未来に繋ぐ架け橋になります。

画像6

最後に、私たちが起業したから、私たちのサービスがあったから、この未来が実現した、そう言ってもらえるようにこれからwakonart Inc.は独自の経済圏を作っていこうと思います。私たちの企業活動をエンターテイメントのように楽しみながら、時には熱く応援していただけるとこの上なき幸せです。加えて、私たち2人では限界があるのでそれぞれの領域のプロ(特にエンジニア、グローバルマーケター)の方々、私たちのビジョンに共感いただければ、日本文化を世界最高級の文化ブランドにするためにお力をお貸しいただけませんか?twitterのDMより一言いただけますと幸いです。事業の概要を共有させていただきます。その上で協業するかを双方の立場で検討させていただきたいです。

また下記に現在伝統工芸品販売中のECを勝手に紹介させていただきます。コロナで面白くない生活している方も多いと思うので、この機会にぜひ家で文化生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。宣伝失礼しました!

みなさま、拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。末長くよろしくお願いいたします!Go for it !















この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
53
wakonart Inc. というスタートアップの代表です。世界最高級の文化生活を提供します。