見出し画像

コンセプト

リフォームとこれからの住宅の在り方について自分なりに考えた上で、以下をこの古民家リフォームする上での基本的な考え方=コンセプトとしました。

・使えるものはできるだけ活用する
・高性能住宅を目指す
・現在の暮らしにあった家
・less is more
・手間を惜しまず、自ら手を動かす

・使えるものはできるだけ活用する
モノを大切に長く使うことこそリフォームの真意であり、環境負荷を減らすことができるという考えのもと、建築、家具、設備、残置物はできるだけ再利用する。同時に、そこにしかないものを上手く使うことで、そこででしか出し得ない個性を引き出す。

・高性能住宅を目指す
燃費の悪い家は、地球環境にとっても居住者の健康にとっても負荷となる。知恵を絞り、現代の技術とテクノロジーを使うことで、築100年弱の古民家を新築物件にも劣らない高性能住宅へ再生する。

・現在の暮らしにあった家
古いものを再利用しつつも、古民家を、現在の暮らしに合った機能と構造、そして意匠を兼ね備えた家にアップデートする。

・less is more
ハードウエアとして家を捉え、シンプルで最小限な要素の構成で空間を作ることによって、自由度が高く適応力のある美しい家を作る。

・手間を惜しまず、自ら手を動かす
手間を掛けることで愛着が湧き、手を動かすことで理解が深まるよう、生涯付き合いながらアップグレードしていく道具として家と向き合う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?