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近所のポタリング

10/3日曜の午前中にPCを見ていたら、F市に住むP君から電話が掛かってきた。断水だった一週間のことなどひとしきり話したあとで、「今日は何か予定でもあるんですか」と聞かれたので、「午後に少し自転車に乗ろうかと思っている」と答えたら、それじゃ一緒に走りましょう、今、車に自転車積んでありますからってことで、OKということになり、電話を切った。

昼飯を食い、いそいそと支度をする。しばらく乗っていなかったケルビムのランドナーのタイヤに空気を入れ、小型のフロントバッグに双眼鏡を入れておく。乗るのはふた月ぶりぐらいかもしれない。

毎日2階への階段を50回以上登っているので、乗ったとたんに足がパンパンになるようなことはないが、自転車に最近乗っていないのは確かなので、戦々恐々でもある。ま、なんとかなるだろう。

ほんのちょっと走るだけだよ、とP君には言っておいたが、いいです、いいです、ということだったので、まあよかろう。彼は若い友人だが大人なので私に合わせて走ってくれることは間違いない。

約束の午後2時に彼はジムニーに乗って現れた。二人して出発する。本当に買い物用自転車並みのスローペースだ。海を臨む小高い丘に回ってから、古墳跡のような高台に行き、そこで写真を撮った。少し大きめの鳥が飛び立つのが見えたが、双眼鏡は間に合わなかった。イソヒヨドリの雌だったかもしれない。

そこで一休みしてからいったん平地に下り、少し北進してから西に進路を取り、運動公園のところまで登る。これで獲得標高差は100mくらいだ。それくらいで精一杯くらいであるから、情けない。いつも車で鳥見に来ている公園で鳥が来るのを待つが、ソウシチョウかもしれない甲高い鳴き声が一度聞こえただけで、目視はできなかった。

あとはコンビニに寄って自宅まで戻り、自転車を互いに片付けてから、私の部屋で、買ってきた飲料とスナック菓子で歓談する。愉しかったのであった。誘ってくれて、ありがとう。

右側の自転車がP君のカーボンバイク。左側は私のランドナー。


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