見出し画像

香りの三重奏♪生らっきょうと生胡椒とオリーブオイルの絶品ソース、食べやすく癖が弱いのが癖になる?!

らっきょうの産地って知ってますか?
鳥取のらっきょうが有名ですが、実は生産量が一番多いのは、鹿児島県南さつま市だそうです。(と生産者が言っていたのでそうなのだと。違ってたらすいません)
先日、同市のらっきょう農家さんの所へ伺いました。
酢漬けが一般的に思われているけど、あれは某メーカーが爆発的に販売してそうなっただけで、地元では生や炒めたり、漬物も塩漬けとかで食べるんですよー。と教わり、それは販売してみたい!と思い出荷時期までまってました。
ちなみに、こちらがらっきょう畑(2月上旬撮影)です。

画像10

お会いしてから待つこと約2か月、出荷できますよーとのご連絡をいただき早速仕入!
届いたのがこちらです。はい、見たことありますね、らっきょうです。

らっきょう

(農家さん曰く)
漬けるのはもちろんですが、焼く、炒める、揚げるサラダや薬味など玉ねぎの感覚で使っていただいたり別名「大韮」と言われるのでニラの代わりに餃子などでも美味しいです。
​私はペペロンチーノやジェノベーゼにも使います。
とのこと。
うーむ、それは色々な食べ方を試してみなくては!!と料理好きなこころをくすぐられ、どうしようかと考えてみました。

ということで、閃いたのでこちらの調味料と合わせることにしました。
・鹿児島県南さつま市産らっきょう
・カンボジア産生胡椒の塩漬け
・スぺオン産オリーブオイル(新物)

食材

つくるのは、「らっきょうソース」にしました
調理はあっという間に終わります

らっきょうソースをつくる

1)皮をむき根の部分を切ったらっきょうを生のまま細かく刻む

ソース1

2)生胡椒の塩漬けを包丁で潰し、らっきょうに乗せる

ソース2

3)オリーブオイルをたっぷりかける

ソース3

4)混ぜれば完成!

ソース4

今回は、油多めの豚肉がありましたので、豚肉のソテーを味付けをしないで行いました。
と、添える野菜もらっきょうにしてみました。

完成一歩前

焼らっきょうをつくる

1)皮をむいて根の部分を切り落とす
2)豚肉と一緒に炒める(脂がでるので)
3)豚肉をとりのぞき、バルサミコソースと醤油で味つけ、完成

ということで、ソースをかけたら完成です!

完成品

実食

さ、実際に食べてみました。
豚肉とらっきょうソースを一緒に口に近づけると・・・
酢漬けのらっきょうしかイメージが無いと、癖と香りが強烈と思うかもしれませんが、ニラや玉ねぎよりも生のらっきょうは香り薄めでそこまで気にならず、むしろ生胡椒とオリーブオイルとの香りが三重奏となりいい香りがして食欲がそそられます!
口に入れると、こってり豚肉に相性抜群なあっさりソース!かつらっきょうのシャキシャキ食感、オリーブオイルの滑らかさがどんどん食べれてしまい豚肉がすすむすすむ。
ビールよりは赤ワインが合う感じですかね~(白米と食べてましたが笑)
一瞬、タルタル風にもっていこうかと思いましたが、らっきょうの食感、味、香りがちゃんとわかるあっさりソースで大正解でした。
これ、普通に商品化して売れる自信があります!!

焼きらっきょうは、らっきょうとは思えず、ほんのり甘みを感じました!玉ねぎとニンニクの間のような食感で、こちらも癖が強くはないので付け合せとして一緒にあっても気にならずたべられますね~!

まだまだなじみのある食材でも知らない食べ方でイメージがかわりますね。

今回の食材は、SouseiMarcheで絶賛販売中です!

SouseiMarche旭川店



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?