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負けたらディスる。スポーツで見られるネガティブな応援もカルチャーなのか?

こんにちは、若月(@wakatsubasa)です。

ふだんはスポーツエンターテイメントアプリ「Player!」のマーケティングをしています。

Player!はスポーツのテキスト速報が流れ、そこにコメントやスタンプで応援することができるサービスで、僕は普段からスポーツの「応援」に触れることが多いです。

テレビでサッカー代表戦を見るとチャントを歌っていて、スポーツバーやスタジアムに行くとそれを目の当たりにします。たまに僕も跳ねます。羽根木公園。

そんなスポーツの応援で不思議に思うことがあります。


スポーツの応援で起こる負の側面もカルチャーなのか?

それは、なんであそこまで罵声を飛ばしたりブーイングしたり、相手をけなしたりするのかということ。原始的な負の感情があそこまで出てくるシーンは日常ではそうそうありません。

差別的なチャントもあとを絶ちません。

勝負事だから仕方ない。チームを勝たせたいからだ。罵声も含めスポーツだ。そんな声があるかもしれません。(ないか)


そしてもう一つ気になることがあります。今年あったセレ女のこの件のように、「スポーツの応援とはかくあるべき」という古くからカルチャー?が、いわゆるミーハーやにわかファンをフルボッコにする現象はなぜ起こるのかということ。


ラグビーワールドカップで「にわかファン」がポジティブなワードに変わりましたが、スポーツの応援には必ずしもポジティブではない、負の側面がありつづけています。

負の側面も含めて、スポーツの応援はカルチャーであるべきなのかというと、僕は必ずしもそうではないと思います。


本来的な応援は利他的である

「応援」の意味を調べてみると、だいたい以下のような意味が出てきます。

1 力を貸して助けること。また、その助け。
2 競技・試合などで、声援や拍手を送って選手やチームを励ますこと。
コトバンクより


また、Wasei Salonでお世話になっていて、僕が尊敬する株式会社Waseiの鳥井さん(@hirofumi21)は、よく「応援」について話してくれます。


本来応援とは、利他的なもので人を励ます行為です。

相手のことが好きで本気でやりたいことをやって欲しいから、力を貸したり励ますのが応援です。

ではなぜスポーツでは、応援がおかしな方向に行ってしまうことがあるのか?

スポーツにおける応援は2つの意味を持っているからなんじゃないかと思います。


スポーツを応援することで、自分自身を励ましているのではないか

ちょっと言葉遊びにみたいになってきますが、スポーツの「応援」は

スポーツ「を」応援する
スポーツ「で」応援する

の2つにわかれるんじゃないでしょうか。

スポーツ「を」応援するのは、純粋な応援行為です。チームの勝利や選手のベストパフォーマンスを願い、ピュアな気持ちで励ます行為。好きだから背中を後押しする、利他な気持ち。


で、もうひとつ。スポーツ「で」応援するのは、チームや選手を応援しているように見えて、自分自身なんだと思います。スポーツを応援する行動を通して、自分自身を励ましている。ベクトルが向く先は自分です。

それは決してネガティブな意味ではありません。

Twitterで「なぜ人は応援するんでしょうか?」聞いたところ、こんな回答をいただきました。

とても共感します。

プロ野球選手を応援する行為も、自分が叶えられなかった「プロ野球選手になる!」という夢を託しているのかもしれません。

本来だったら自分が成し遂げたかったことをアスリートに託し、彼らを応援することで自分自身を励ましているのかもしれません。

必死に勝負の世界に生きるチームの勇姿を応援することで、自分自身を奮い立たせているんだと思います。


人それぞれ様々な潜在的想いを無自覚ながら内包し、スポーツ「で」誰かを応援することを通して、自分自身を励ましている。

そして自分にベクトルが向きすぎた先に、ネガティブな応援だったり応援お作法の押しつけが生まれてくるのかもしれません。

だって応援する相手のこと考えてたら、そんなネガティブなこと思わないもん。応援していてネガティブな感情が動いたら、そのときは自分のために応援しすぎているんじゃないでしょうか。


とっちらかってきたので終わります。


さいごに

スポーツ「を」応援する、スポーツ「で」応援するのくだりは、完全に言葉遊びが過ぎました。

とにかく、応援行為が過度になるのは、ベクトルが自分に向きすぎているからだろうなぁと思います。

仲間を励ますのにディスの言葉なんて必要ない。


世田谷からは以上です。


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