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若手の抜擢が増えるスポーツビジネス界に感じるチャンスの芽

こんにちは、若月(@wakatsubasa)です。

ふだんはスポーツエンターテイメントアプリ「Player!」のマーケティングをしています。

本日Twitterを眺めていたら、こんなニュースが飛び込んできました。

大分トリニータがマーケティング専門の100%子会社「株式会社トリニータマーケティング」を設立したというもの。

Jリーグクラブ初の取り組みであり、今後のサッカービジネスの成長を予感させる一手であることは間違いありません。


ただ、僕が個人的に気になったのは、同社の代表に就任した山﨑蓮さんが、1990年生まれの同い年だったという点です。ITベンチャー出身(今も所属?)の山崎さん、業界自体が若いIT・インターネットの世界では29歳でのマネージャーや社長は珍しくはありませんが、ことスポーツの世界だと別。

相当に若い代表だと思います。


スポーツの世界、中でもプロ野球やJリーグ、Bリーグなどトップスポーツと呼ばれる領域の中でも、ここ最近上位のポジションに若手が抜擢されるシーンが増えてきました。

J2FC琉球代表の三上さんは1987年うまれ。


Bリーグロボッツの子会社、M・デジタルマーケティング代表のマイケルさんも1987年世代


先日発表されたばかりのJ2、V・ファーレン長崎の新社長(高田明前社長の長女、春奈さん)も42歳と業界内では相当若いです。


少し前の話では、JFL奈良クラブのGMに23歳の林さんが。


DeNAの元社長、池田純さんはプロ野球界最年少の35歳で社長になり、その後見事な経営改革を見せましたよね。

多少の年齢差や業界差、立場の差こそあれど、今まで以上にスポーツビジネスの重要ポジションに若手が抜擢されるケースが増えてきています。



若手の強さを考えると、シンプルに、

・自分自身がビジネスのメインターゲット世代であるため、感覚やニーズが当事者としてわかる
・デジタルネイティブ世代で、スポーツビジネス最前線の年上世代よりSNSなどの流行り物に詳しい

あたりが挙げられますよね。

ビジネスの世界で若手が経験を積んだ年上の世代と渡り合うためには、若手の感覚とデジタル領域での専門性の2つを高めることが近道だと思っています。スポーツビジネスの世界ではより顕著なのかなぁとも思っています。

思っている以上にスポーツビジネスのデジタル化は進んでいないし、若手が戦える余地は十分にある。

(てか若手が上位ポジションで仕事しちゃいけない"雰囲気"があるだけで、IT・インターネット業界同様に抜擢されれば活躍できるんだろうなともぶっちゃけ思います。)

そう思っていた感覚が、ファクトを持って確信に変わってきた感があります。いまスポーツビジネス界は、若手にとってチャンスに溢れている。


スポーツビジネスでのキャリアについての意見を周りで目にしますが、若い内にスポーツビジネスの最前線で(=裁量権を持って)仕事がしたいのであれば、まずはIT・インターネット業界で経験を積み専門性を高めて、その後横転してスポーツの世界に飛び込むのがいいんだろうなと思います。

あえて業界絞って書いたのは、わかりやすく若手が活躍している領域だからです。これからはブロックチェーンあたりがそれにあたるのかな...?


まとまりそうでまとまらなかったので、終わります。

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