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毎日コツコツ取り組むことができません

自分が決めたことを毎日コツコツ続けること。大切ですよね。

僕は全然できません。情けないことに。


僕の周りには、成長意欲が高い人が多い。ある友人は、「このスキルを伸ばそう」と決めたら毎日コツコツ徹底して取り組む。「毎日成長を実感できることが好きなだけで逆にやらないと死にたくなるだけだわ」とまで言っている。やばい。素直にすごいと思う。僕にはできない。


自分で何かを高めようと、毎日取り組むことを決めても、3日も持てば良い方ですぐに「やってないけどいっか!」とやめてしまう。だらしないから、続かないのだ。自分との約束やぶりがち。


むかしは成長意欲があった。ような気がする。就活時は自分が一番成長できる環境を求めたし、新卒入社した会社でもスキルアップと挑戦を求めた。

だんだんと自分が成長すること自体に興味が薄れていた。成長の成功体験が少ないのか、本当に興味がないのかはわからない。


しばらく考えていたことで一つの結論が出ているのだが、僕は面白いことをしたいのだ。楽しいことをしたい、大きなことをしたい、挑戦したい。成長はそのための手段もしくは結果であって、自己成長することそれ自体にモチベーションが高いわけではないのである。


成長して挑戦の幅を広げるのではなく、面白い挑戦して結果として成長している。もしかしたら面白いことができれば成長しなくてもいいのかもしれない。(が、僕が面白いと思うことは成長必須なことが多い。)

だから、たとえば「プログラミングスキルはいずれ必要になるだろうから今からコツコツ勉強しといた方がいいな」くらいだと、まったく続かないんだと思う。(3年前に有名なプログラミング教室の1ヶ月集中講座に通ったけど、それ以降まったくやっていない。)


これは特徴であって良い悪いの問題ではない。ものごとの捉え方の違いだ。

自分の特徴を捉えて対処することは、いい気分で生きるために大切だ。昨日の「自分の機嫌をとる」の話の根底にある。


僕の場合は「プログラミングスキルはいずれ必要になるだろうから今からコツコツ勉強しといた方がいいな」と思ったら、そうせざるを得ない状況に追い込むしかない。(なんかこう書いていると、成長意欲あるのかな〜)

じゃないとやらないから。


このやり方も人によって特徴があると思っていて、他人に宣言するだけで取り組めてしまう人もいる。僕はできない、「ま!いっか」と思ってだらけてしまう。

僕みたいな人間は宣言だけでは足りないので、もっと具体的な状況を作り出す必要がある。だらしない。


「毎日プログラミングをアウトプットします」程度ではだめで、それこそ「エンジニアのコンペに応募しました!」とか「プログラミング講座の講師をやります!」とかそれくらい設定する必要がある。さすがにそこまでやれば、必死にやらざるを得ない。


自分だけで完結する状況から、人を巻き込んだ状況を作り出す


僕は自分の意志が弱くて継続力もない。だから、やらざるを得ない状況を強く作ることが合っている(思い返せば大学受験のころからそうだった)。


僕は「やろう」というポジティブなエネルギーより、「やらねば」というネガティブなエネルギーの方が強く働くんです。


なんか毎日の習慣づくりと成長意欲とがごっちゃになったnoteになってしまったけど、今日はおわり。

サムネと内容は関係ないです。


P.S.

さらに僕の他の特徴として、「やろう」と決めたことを意識するより、「やらない」ことを決めて意識した方が、「やろう」と決めたことにしっかり取り組むみたいっぽいっす。

多動性が強いのか器用貧乏なのか知らないけど、なにかをやるときはやらないことを決めるのが合っているみたいです。


ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。