夏が終わった。9月がはじまった。
5月にいまの職場に転職して以来、毎月初に簡単な振り返りと抱負を書いてきた。
なぜか7月の振り返りはすっとばしていて、気がついたら8月が終わっていた。夢中で駆け抜けてきた、という表現が合うかもしれない。
ふたつのnoteを読み返すと、5月は新天地への変化と適応を楽しんだ。6月はずっと蓋をしていた自分の内面と向き合っていたようだ。
そこからの2ヶ月を振り返ってみると、7月は向き合った結果 自分を受け入れはじめたようだ。
このころから、自分にとっての納得感とはなにかが、より明確になっていたと思う。ぼやぼやっとしていた美意識、なんとなく芯はあるけど人に流されてこなしてきた自分からの脱却。
前より素直に喜びや怒りを表現するようになっていたと思う。
そして8月は、これまで自分にとって当たり前だったものを、考え直しはじめた。当たり前のように好きだったことを深掘りし、当たり前のように感じていたことを再定義した。
改めて考えを深められたこともあれば、新しい思考にたどり着いたこともある。過去の思考の上に積み重ねた経験、自分の言葉で表現することでどんどん自分の輪郭がはっきりとしてきた。
9月は、はっきりしてきた自分の輪郭で、少し将来のことを考え直してみたい。
思えば昔から歴史が好きで、ものごとを体系的にとらえることが好きでした。何かを知り、つなげることが好きなんだな。
スタートアップに属する人間としては、なにか知識や知恵を得たら行動に落とし込むべきなんだろう。
それはそれでやるとして、知って楽しむ自分の個性も、これはこれで大切にしたい。
なんかタイトルに「平成最後の夏」とつけるのは野暮だったので、シンプルに「夏」としました。
ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。