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上京時によく"へぼいコミュニティ"に顔を出したなって話

友達探しから始まる上京物語

私が上京したのは就職の時、大学卒業時だ。
高校の友人が大学時代に上京を果たし、大学1年の夏に遊びに行って以来、東京にあこがれを持っていた。
その友人と大学にいったときは、まぶしすぎた。
地方の大学にはない華やかな要素が多すぎた。
なぜ大学時に上京をしなかったんだ、、、その思いが大学時代にずっとあった。
後悔の数で言えば、ソナーポケットをはるかに凌いだという自負がある。
と言いつつも、
大学時代に友人に恵まれ、たくさんの思い出をみんなで作ってきた。
いざ上京したはいいものの、気軽に誘える友人の数がぐんと減った。

雲一つないきれいな空のように何もかもがなくなった気がした。。。

だから色々な呑み会やパーティに顔を出した。
早く東京に馴染みたかったのだ。
そこで多くのコミュニティを目にした。
タイトルにもある通りくそコミュニティだ。

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コスト最悪、工夫0
5000円近く支払い、紙コップと小包のお菓子だけのイベント
(2,3回ドリンクを注ぐとダイエットに成功したときの皮膚のようにブヨンブヨンになる)
カントリーマームとか揃えるんだけど、あれそもそもいる?減ってるイメージが全くないんだけど。。。

ドヤる主催の悲劇「俺についてこい」
主催者だけががんがんと前に出て新規さんポカーンのイベント
(敬語という概念がなく、かなりアメリカンな所だった)
コミュニティをやっているとわかるけどドヤる古株を実は抑え込む役割をしなくちゃいけなくなる。そうじゃないと治安が保てなくなる時が必ずやってくる。一番ドヤる古株が主催という悲劇

ぷんぷん匂いますね
交流が目的ではなく、商品を売るために交流を行っているイベントだ。
もちろん最初にそういう集団ですって説明は全くない。
巧妙に隠し、さも友達になりたいテイで入ってくる。
蓋を開けると人生は一期一会だとか不労所得だとかそういう話をしてくる。
地方にいるとそういう意識がなかったが、利害関係でつながってくる人が居るということを思い知る事となる。
プライベートの充実が欲しくて行ったのに、、、
あの手合いは本当に傷つく。
楽しく話していたあの時間は作られたものだったのかと感じてしまう。
目の前で唾を飛ばし、必死に空気清浄機を売ろうとしている人に言いたかった。
私とあなたの想い出もこの空気清浄機でマイナイスイオン分解してくれないかと。

結局主催者と友達になれるかどうかが全て

そんな中でも
楽しいコミュニティもいくつか出会うことになる。
そういうコミュニティに共通しているのは主催者が胡散臭くない事だった。
結論は非常にシンプルで、
"イベントとかコミュニティというのは主催者と友達になれるかどうか"
このシンプルな回答がイエスならそのイベント、コミュニティは相当楽しめるだろう。

前回も記述したが、
"コミュニティは誰が集まっているか"これが全てで、
主催者の友人もたくさん参加するわけだからそうなるのは当たり前なのだ。

今にして思えば、あの時数々のくそコミュニティに出会ってよかったと思っている。
自分で作るときにはかなり参考にさせてもらった。

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自分で作るのが一番早いと気が付いた

"交流"を目的の第一において設計をする癖はあの時に培ったものだと思う。
金額も決して上げすぎず、"通い"でも負担がない1500~2000円で設定をしている。
※2か月に1度行っている定期イベントの話です
コップやナッツもデザインにこだわり、コストコで調達をしている。
人の部分ではそういう利害でつながりそうな人の参加を禁止しているし、
会場においても必ず候補を立てて下見に行き気に入らなければ契約をしない。
それも全てあの日の自分が参加したら楽しいと思うのかどうかで判断をしている。

続けていけばいずれ会社の外を探している人たちに交流を目的としたコミュニティとして共通認識が生まれると思う。生まれると信じている。
あの日の私よ、若手祭@大卒においで!

若手祭@大卒って?

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若手祭@大卒は、
新卒~若手世代の同世代交流コミュニティです。
会社外の”人間関係”や”趣味”などを探している同世代を一つの場所に集めるコミュニティを目指しています。
コンセプトは、
同世代の会社の外を創ろう
各月で趣味をシェアするイベントを定期的に開催しており、そこで広がった知見や人間関係を活かして無人島BBQなどの集まる企画を高めています。
また今後はバーや、スポーツなど多角的な交流コミュニティの方向で活動を行っていきます。

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