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狂人note

月額購読マガジンです。コラムや評論が週1-2本更新されます。
週に1-2回程度更新。主な執筆ジャンルはジェンダー、メンタルヘルス、異常者の生態、婚活、恋愛、オタ… もっと詳しく
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2020年12月の記事一覧

毒親としてのマキマさんと、父性不在時代のエディプス・コンプレックス

※ネタバレ全開です。 今更ながら「チェンソーマン」を読みました。作者の「ヤバい女が好き!…

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小説「男女平等世界」

ここは男女平等が実現した世界。 家事労働にも、きっちりと賃金が支払われる時代。 たゆまぬ人…

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「女性向けの恋愛工学」が存在しない理由

こちら2ヵ月前にもらったマシュマロなんですけど、どう答えっかな~とずっと悩んでいたらお…

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女体化するとかわいくなるが、男体化すると地獄が見える

害悪おじさん女体化という闇が深いジャンルがあることをどのくらいの読者の方がご存じでしょう…

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緊急避妊薬が普及すると「托卵」が増えるというごく当たり前の話

ここ数年、緊急避妊薬(いわゆるアフターピル)の市販化を推進させようとする動きが活発だ。 …

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専業主夫になると不幸になる

「専業主夫になると不幸になる」 というのが自分のかねてからの持論なのだが、ここのところ連…

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「オタク」と「サブカル」はなぜ対立したのか

今の若い世代にはほとんど想像もできないことだが、かつて「オタク」と「サブカル」はそれこそ不俱戴天の仇のように仲が悪かった。 「仲が悪い」と言うのは、読売ジャイアンツと阪神タイガースのような健全なライバル関係ではない。それこそイスラエルとパレスチナのような、完全な絶滅戦争を仕掛け合う間柄だったのだ。 オタクが市民権を獲得した後の時代、個人的には「電車男」(2004年)あたりがターニングポイントだったと思っているが、それ以降の時代に青春を送った世代はこの対立構造を聞いてもいま

どんなに幼く愚かであっても

石川優実さんという方が、とにかく苦手だった。

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