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心の奥底で、相当怒っていた

定期的に、メンテナンスをするって
本当に、大事だと思う。

去年1年間、びっちり上級クラスで学んでいた時は
毎日どんどん癒されていくのを実感していて

「あ〜極楽、私はもうこれで大丈夫!」
と鼻息荒く思っていたけれど

卒業して、
日常に戻ると、

人間って、戻っていく生き物なのだな、と痛感した。



ここ数日、私は怒っていた。
相当怒っていた。

夫に対して。
そして、目の前に起こる出来事に対して。

すっごい怒っていた。

そのタイミングで、
「ジャーナリング」をすると良いよ、とすすめられた。

私の記念すべきジャーナリング1冊目は
これでもか!これでもか!と黒い色鉛筆でぐるぐると塗りつぶされた
真っ黒なページで幕を開けた。

こんな形相で、めっちゃ色鉛筆を握りしめてグルグル書き殴っていた・・・


前世で、相当怒っていた

ということで、
このままじゃやばい、と思った私は
ヒプノを受けることにした。

「なんで私ばっかり!」
「なんで私がやらなきゃいけないの!」

最近、こう思うことばかりが続いていたので、
そこを見にいくことにした。

前世に行こうと思ってたわけではないのだが、
私の潜在意識は、私を前世に連れて行った。

多分、日本人だったと思う。
女性だった。
時期は、明治か大正か、または昭和か江戸か。
よくわからない(笑)


*****

最初に見たシーンは、
私が草むらの上で倒れていて
周りには大勢の人がいる。

その大勢の人に私は囲まれている。
彼らは上から私を見下ろしている。
見下ろされた輪の間から、
夜空が見えていた。

そして私は、彼らの怒りが私に向けられているのを感じている。

*****

それから、この前世での重要なシーンを見にいく。

目の前で火事が起こっている。
工場が燃えている。
私は、バケツリレーで消火作業を手伝っている。

しかし、その工場に火をつけた張本人は
私なのだ。

私は、自分が火をつけた工場の消火作業を手伝いながら
犯人だと気付かれないよう
消火作業にあたっている。
ひょうひょうとバケツをつなぎ
「私は犯人ではありませんよ」を演出している。

*****

なぜ、火をつけたのか?
気になるので、そのシーンを見に行った。

どうやら、私には小さな子供がいたらしい。
待望の待ち望んだ子供。
かわいくてかわいくてしょうがなかった。

しかし、水の事故で、最愛の我が子が亡くなってしまった。
わずか2歳くらいの、小さな我が子。

詳細はよくわからないが、
その事故に関して、
どうも工場長が関係しているらしい。

工場長のせいで我が子が亡くなった。

責任をどう取ってくれるのか!

私は机を挟んで
工場長に抗議をしている。

あなたのせいだ!
どうしてくれるのだ!と。

だけど、工場長は、全くの知らんふり。

私は怒りに震えながらも
心のどこかで
「ただ、謝ってほしい」
と思っている。

工場長が何をどうしようとも
子供が帰ってこないのは知っている。

ただ、「悪かった、ごめんなさい」
の言葉が欲しいと思っている。

やり場のない怒りを抱えて
私は途方に暮れている。

夫も、「子供が亡くなったのはお前のせいだ!」
と私を罵り、責めるようになり、
最終的にはいなくなってしまった。


私の怒りの矛先は、
工場を燃やしてやる、
というところに向かった。


なんと、極端な・・・と思ったけれど(苦笑)


*****

そして、最初に見たシーンに戻る。
結局は、私が放火の犯人だとバレる。

職員やその家族から
「私たちの生活をどうしてくれるんだ!」と
袋叩きにあう。

殴ったり蹴ったりされたのだろう
そこで、私は力尽きて死んでいく。

そして、死んでいきながらも
「私を殺したことで、お前たちには一生の汚点がつく。ざまあみろ」
と思っている・・・

最後の最後まで、復讐してやったぜ
と思っている・・・

こわ〜
ここまで、怒れる私・・・


ーーーーー


私のこの前世を一言で言うと
「怒りに満ちた人生」だった。

そして、この人生から学んだことは
「怒りの奥にある、自分の本当の気持ちに気づき、
それにきちんと向き合うこと」

だった。


ヒプノは、
今の潜在意識が私に見て欲しいものを見せてくれる。

私の潜在意識は、こんなに怒りに満ちていたのか・・・

「え、それ、あまりにもひどすぎるでしょ」と
目を逸らしたくなるような、私の前世。

そして、私が怒りを感じているその奥には
私の本当の気持ちがある・・・

私の本当の気持ち・・・

それを見たくない気もするけど、
なんとなく気づいたような気もする。



本当に、その前世があったかどうかは重要じゃない。
ここから、私が何に気づくか。

私の奥底に、こんなにも溜まっていた「怒り」。
この存在にまず気付けた。

気づくことが、大きな一歩。

私は、私の怒りに気づいたので
これからは現実が変わっていくだろうと思う。


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