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大学院合格までの道のり:書類編・子供&夫&日本との結びつき?!?

いきなり昨年からのしめ縄です。これ、主人がお手伝いしている米農家さんが作ったんですが。。。日本との結びつきということで、日本ぽい写真を選んで見ました。

引き続き留学に必要な書類もろもろについても書いていきたいなと。

子供を海外に出しますレター:これなに?って話ですが。これは例えば離婚を心に決めた妻(もしくは夫)が、子供を連れ去る目的で留学してるんちゃう?と疑われるかもしれないとのことで。大学院に合格しても、ビザ落ちたら嫌すぎるので、念には念を!と調べまくって見つけた情報。主人の名前と、母の名前で、『妻(娘)は子供達二人を連れて渡米する事を認め、卒業したら帰国します』という証明レターも作成。後から考えたら、多分読まれてへんと思うけれど、あって損はない資料なので。
戸籍謄本:これは関係性が分かるもの。特に母子留学の場合、日本との結びつきが強くないと厳しい。『絶対に日本に帰りますよ!決してアメリカに残って働こうとか思ってませんよ!』というのを猛烈アピールしなくてはならないので。主人と婚姻関係にある事は非常に重要なんです。
パスポートとビザ:これは絶対に必要なんですが、色々とあったのでまた別コラムにて。
土地登記簿謄本:こちらも日本との結びつきの証明。持ち家があると良いらしい。『絶対に日本に戻るよ!ローン組んでますから!家ありますから絶対帰るよ!』これ、念押しせんとあかんという。別に誰に聞かれるでも、見られるでもないかもしれないけれど、ビザ面接の際にあると役立つ場合もあるとか無いとか。我が家の場合は主人残すので、結びつきはあるけれど、とにかく証拠となるもの全て揃えた。
源泉徴収のコピー:こちらは主人の源泉徴収のコピー。もちろん日本企業なので日本語で書いてある。グローバル企業ならば、英語での源泉徴収がすぐに出るのかもしれないけれど、主人の会社では初めてとのことで、皆さんあたふた。色々とお世話になりました。私は契約社員で収入も少ないので、主人の源泉徴収が必要なんです。『ちゃんと稼いでる人がいますよ!アメリカで働きませんよ!』を証明する為に必要。そしてそして、学生の身分なので、アパート借りる時も必要。
過去三ヶ月の主人の給与明細:こちらも家を借りる為に必要。英語表記してもらわなくてはなりませんでした。
銀行預金残高:前回にも書きましたが。。。これは自分の口座に入っていなくてもいい。よって実家の母から残高証明をもらって、そこに自分、主人、子供達のありったけの残高証明を追加。最低必要だったのは当時の学費年間$17,300分と、プラス子供達二人いるので合計約200万円の3倍あったほうがいいでしょうと=約600万円ほど!最低必要金額を大幅に上回ればビザは通るっていう噂がネットに投稿されていた。アメリカはお金持ちに優しいとも書いてあった。アメリカで貧乏になって働くのを阻止したいからだと。実際I-20という大学からもらう入学書類の一つの表紙に、残高が記入されるので、その金額を見てビザを落とす場合もあるとの噂もあった。とにかく絶対にビザ通らんとあかんので、集めるだけ集めて、積めるだけ積むww。もちろん母の力が絶大だったけれども。そう言えば、主人や母の口座開設日と一年間の出金記録が必要だとも。借りたお金ちゃうやろね?って事でしょうね。
子供の卒業証明書:娘は私立中学出ていたので英語での証明書を。息子はこの時点では小学校卒だったので、証明は必要なし。娘の場合、アメリカの公立高校編入に必要だった。
子供の成績証明書:娘は中学と高校の成績証明書、息子は中学の成績証明書。私の場合は大学院受験があるのでWESという組織に成績を提出しなくてはならなかったけれど、子供達の場合はそのままで良かった。アメリカでは高校まで義務教育なので、成績基準を設けていないからかと。その代わり、娘は中高で履修した単位をそのまま移行できたので、得した部分も。英語だと難しい政治経済などの授業を日本で受けていたので、そのまま移行できた。本人もラッキー!と言っていた。息子は逆に英語でアメリカの政治経済を履修しなくてはならず、しんどそうやったな。
エッセイ:なぜこの大学院に入りたいのか?入学して何をしたいのか?卒業後に何をしたいのか?などA4用紙2枚ほどでまとめる。学校によってフォーマットは違えど、殆どの大学や大学院受験には、重要視される資料。私の場合、『学費も安いし、娘の為に行きたいで〜す』とは書けないので、それなりに真剣に考えて書いた。『お母さんの夢は何?』と5歳くらいの娘に聞かれた事があって、その時大人も夢を持っていいんだなと思い直した記憶があった。子供の頃しか夢を見れない訳ではないんだと。そこでのエピソードからスタートした志望動機。これ、のちに卒業式でも使ったエピソード。
予防接種証明書: これ子供達二人分必要。短期留学する場合も、引越す場合も、必ず必要となる。ちょっと長くなるので、別の機会に。

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