見出し画像

大学院合格までの道のり:英語力、成績、貯金額は?

今回投稿した写真を見ての通り、ハンドメイドなアクセサリー。割と手仕事が得意で色んなものを作ったりしていた専業主婦時代。結婚してからは、まずゴミゼロの懐石料理や洋裁を習い、子供が産まれたら、ベビードレスも手作りした。その後母のライフワークでもあった磁器絵付け、母に推薦されて始めたビーズ刺繍、着付けなど、鉛筆とは無縁な時期が10年以上。PTA活動や、ボランティア的にビデオ編集、広報誌作りなどもしたので、パソコンは使っていたものの、勉強というものは長い事していない。再就職しようかな?と思った時に、とりあえず自分の英語力を試す為に、TOEICを受けてみたことはあった。その時思った以上に点が良かったので、少し挑戦してみようと思ったきっかけになったかも知れん。

さて、では大学院にターゲットを絞ったものの、お金以外に何が必要なのか?大学院受験に必要な書類は?学校によって違ってくるので、まずは受験する大学院HPで確認。

以下が今回必要だったもの:

大学、および高校卒業証書
高校、大学成績証明書(GPA換算)
TOEFL80以上
GMAT610以上
推薦状
ビザ
作文

預金証明

ざっと考えてこんなところだ。
まず卒業証明成績証明。これは母校に連絡しなくてはならない。今時パソコンで申し込めるかと思いきや(学校によってはパソコン受付オッケーでしょうけども)、我が母校は電話で申込むんだとのこと。早速電話してみたのはいいけれど『何年卒ですか?』と聞かれて卒業年度を言ったら驚かれた。そりゃこんなおばさんが、何に使うんやろ?っと言う話になる。しかし問題はこの成績証明書。これ発行された時代にGPAなどと言うものは無かったわ。なので世界基準に換算してもらえるWESに提出の必要が出た。これが低いともうどうしようもない。出願すら出来ないのだから。そして高校の証明は、多めにもらっていたものがまだ残っていた。まさかこんな風に大人になって役立つとは思ってもいなかった。


GMATは必須ではなかったのも、選んだ理由の一つ。一応個別指導してくれる塾の体験授業を受けてみた。ムズイ!多分3ヶ月とかじゃ間に合わんね。しかもTOEFLのスコアも必要だ。私の選んだ大学院は、GMAT無しの場合、就業経験があれは、大学で余分にクラスを取ったら良いとの事で、とりあえず体験授業を取ってから直近の日程で受験してみる事に。


TOEFLは絶対必要だった。これについては別の章で紹介。


推薦状。これも大学の教授や職場の上司なんだろうけれど、まず大学はうん10年前に卒業してる。まだご健在の先生は、もうすでに理事とか校長とかになっていて、頼みにくい。では職場。ありとあらゆる昔の職場を探っていたところ、幸いにも推薦状を書いてくれる方を発見!早速お願いしてみたところ、快諾してもらえた。快諾と言っても、英語で書いてもらうには負担が多いので、私が良いと思う推薦状を書いて、サインをしてもらうという事に。彼らの推薦が無ければ今の自分や子供達はない。この場を借りて御礼を申し上げます。

預金証明は銀行に預け入れている預金の証明。学費を払えるだけのキャッシュが無いといけない。2年間の大学院ならば、卒業までの学費が預金額として必要。子供を連れる場合、更に追加で必要とされる。これ、よく間違われるのは、全て自分のお金でなくてはならないと思っている人が多い事。もしくは自分の口座に一度入金してもらう必要があると思っているとか。実は誰の口座でもいい。要するに現金がどこかに預けられていることが証明できて、学校に提出する書類の保証人の欄に署名をもらえばいい。なので、両親、祖父母、親戚、友人、誰でも大丈夫というわけ。私は母が賛同してくれたこともあり、自分、主人、子供達、母とありったけの預金証明を提出した。これはアメリカで大学や大学院に入学、編入する場合に絶対必要となるけれど、母子留学のビザの事を考えると、学校側が提示してくる金額を大幅に上回る方がいい。

ビザの申請についても、母子留学は色々あって長くなるので、別途説明したいと思います。

あなたのサポートは、本出版の為に使わせて頂きます!(差し支えなければ本にお名前入れさせて頂きます)留学したい方の役に立つようにしたいです!