地に足つけた目線のコミュニケーション
怒涛の一週間、皆様もこの変化の滝のなか、忙しい日々を送っていたに違いない。皆様お疲れ様です。昨日のトークがですね
「うちら期末3月だけど」
「うん、そだね」
「なかなか濃い年度だったよ」
「なかなかないよね」
「会社なくなって」
「事務所浸水して」
「追い出されて」
「そうそう」
「最後はパンデミックで」
「もう事務所も来るなとw」
まあ、冗談みたいなホントの話で、まあそんな2019年度だったわけですね。そんななか、「かわむらはチーム強化しないのか」という罵倒をよく受けるのですが。
まあ、傍から見ても自分でも、結構正直言うと様子見なのはそのとおりで。
一年新しい会社を見てて思うのが、今の会社は基本構造は代理店的思想が濃い営業の会社なんですよね。(自分たちはそう思ってないとは思うけど、比較するとソッチ側)
そして、自分たちの既存チームは「デザイン集団だ」と、いいつつ実はどっちもつかずの中途半端な位置づけ。けど、細かい仕事は好きというか。そういう集まり。
その中で自身はどちらかというと、その集団にはおらず。
お客さんの支援的な立ち位置で物事を考えている。
あくまでデザインは手段であって目的じゃないというか。
事業者ではなく支援者というポジション。
本社が特にそうだけど、支援という観点で言うと、そこも悩ましくて、いわゆるあれです「カッコイイ風に言っているけど、何したいかわからない」状況に陥っていて、現場側でどう言語化するかで腐心している。振り回されている。
おそらくその部分でいろいろ助けらればよいのですが、抽象的な概念の言語化って、コミュニケーションコストがかかる割には効果が薄いんですよ。
最近出たコトバでいうと「感染クラスタ」とかがいい例で、物理学やらコンピューター業界用語だし、「すごい感じはするけど、何言っているかわからない」わけで。
未来志向の場合、こういう「わからないけど何かすごい!」って夢があっていいとは思うのですが、いま必要なことって、そういうどこかの広告代理店のウェイウェイ用語ではなくて、地に足つけた目線のコミュニケーションなんだと思うのです。
なんというか素朴な朴訥な。
10倍ポイントでも
5%還元でもない。
おはよう、ありがとう。
挨拶、感謝のコトバ。
屈託ない笑顔に癒やされるとか
再び来る春を喜び
収穫の秋にありがたみを感じる
そういうちょっと前の普通のこと
当たり前のことを思い起こして
リスタートする時期が来ている気がします。
お互いのコミュニケーション活性化のため、スキ・コメントお気軽に、よろしくお願いします。