子供舞踊塾が初の絵画作品展を開催|その経緯とは
こんにちは。
2022年12月3日(土)〜5日(月)芝 増上寺にて
子供舞踊塾はじめての絵画作品展「はじめのいっぽ」を開催いたしました。
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございます。
絵にまつわる仕事にトライしてみたいという、漠然とした夢はありましたが
なぜ日本舞踊教室である私たちが、絵画作品展を開催することに挑戦したのかについて、経緯をお話させていただこうと思います。
①有馬和歌子 幼少期の経験
私は幼い頃から絵を描くことが大好きで、先生方や身近な人に褒めてもらえたことが、とても嬉しくて自信に繋がりました。
今でも写実的な絵が描けるというわけでは決してありませんが、絵を描くことで自ら経験した喜びは、確実に今の自分に生きていると感じておりました。
今でも、幼稚園や幼児教室、小学校で描いた絵画やスケッチブックは、
すぐに手が届く場所に大切に保管しています。
②子供舞踊塾 塾生の課外活動
2021年の夏、ひとりの塾生(当時5歳 男子)が、自分の描いた絵をポストカードとして印刷/販売して、
その売上の一部をウミガメ保護の団体に寄付するという活動を行っていると話してくれました。
彼が、自分の好きなことを今のうちから社会に役立てようという想いと行動がとても素晴らしいと思いました。
また、そこで私自信の経験と彼の活動がぴたりと結びつきました。
③子供たちが自信を持って表現する力を養う機会に、そしてお客さまに元気を届けるために
ここ5年、毎年開催している舞台プログラムと同じように
子供たちが将来大人になった時、背中を押してくれるような経験を届けたいという想いがありました。
絵を描いて、頑張ったことを褒めてもらえたという小さな成功体験の積み重ねが、長い年月をかけて様々なかたちで花開くことをイメージしております。
また、実際に集まった絵画作品を見てみると、子供たちのパワーがうつし出された素晴らしい作品ばかりで、見ているこちらも元気になりました。
きっとご来場の皆さまにも、元気や前向きな気持ちをお届けできると思い、その架け橋の役割を担えるイベントを目指しました。
いつでも子供たちの魅力を伸ばせる場所でありたい
子供舞踊塾では、子供たち一人一人の良いところをうまく伸ばせる場所でありたいと考えております。
今回もその一環の企画でした。
また、一度だけで終わらせるのではなく、その想いを継続させることで
より多くの方に喜んでいただける企画の姿を追求しようと思っております。
来年もまた、より良い企画として第2回目を開催できますよう、
準備をすすめてまいります。
絵画作品展の開催にお力添えをいただきました皆さまに、御礼申しあげます。
有馬和歌子
記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。 いただいたサポートは勉強や研究代に充てて、これからより良い仕事ができるように頑張ります! 引き続き、よろしくお願いいたします。