「ラブライブ！スーパースター!!」2期 第11話　感想戦

　どうも！おはようございますからこんばんわ！まで。

　なかなかに刺激的で一波乱な11話の感想戦を始めていきますよ！

ストーリーの概要

（引用: https://www.lovelive-anime.jp/yuigaoka/story/ ）

見事、東京大会の勝者となったLiella!。しかし、現実を受け止めきれないウィーンは、その場を立ち去ってしまう。
一方、かのんの家で打ち上げをするLiella!の9人。いつしか年も明け、初詣に向かうことに。
すみれの実家の神社で、いい歌が歌えますように！と願掛けする9人。
そんな中、かのんはなぜウィーンが来日したのかを気にしていた。
その時、SNSで近くにウィーンがいることを知ったかのんは──。

1.歌＝勝負の意味

　ストーリー展開的にLiella!を負けにする展開は考えにくいなと思っていましたが、案の定でしたね。だけど、結果が分かった後のマルガレーテのこの鬼の形相は歌＝勝負の構図が滲み出ていましたね。

　そして、マルガレーテがここまで歌＝勝負の考えに拘っていた背景がウイーンという名前と掛かっていたのは驚きでした。Aパートでマルガレーテとかのんが話す場面でラブライブで優勝すればウイーン国立音楽学校（恐らくモデルはウイーン国立音楽大学）に編入を親が推薦するということだったみたいで、確かに自身の音楽観に対する自信があるのだなというのが伝わります。

2.かのんに留学の誘い・千砂都の想い

　そして、Bパートでウイーン国立音楽学校がかのんを留学生として招きたいというメールを送ってきたというストーリーはなかなかに面白い展開だなと思いました。そして、この展開は過去のラブライブシリーズにはない新たな展開を迎えます。

　Liella!メンバーがかのんの自宅近くで、学校内でウイーン国立音楽学校へラブライブ本戦終了後に行くのではないか？という噂に対してかのんが行かないという答えを盗み聞きしていたマルガレーテ

　その様子に気づいた千砂都は猛ダッシュでマルガレーテを捕まえに行く

　話を聞くと、かのんがウイーン国立音楽学校へ留学するならばマルガレーテも戻ってきて良いという条件らしく、千砂都は驚きを隠せないようです。

　幼馴染×留学の構図は「ラブライブ！」1期放送の中にもありましたが、この構図にライバルが引っ付いているという形は恐らく初めての構図で、第11話のタイトルである「夢」というタイトルが自分の夢が他の人の夢と繋がっていることを表しているんだなと思いました。これはこれで、新しいエッセンスだと思いました。

3.おわりに＆おまけ

　Bパートの終盤で、千砂都はかのんにウイーン国立音楽学校へ留学してほしいという想いを打ち明け、これはこれで最終回（予想）目前にしてなかなかな波乱の種を蒔いたなと思いました。「ラブライブ！」では留学に行くのを引き留めに行った構図でしたが、この逆パターンが1期同様12話完結と考えた場合に最終回となる次週でどう回収しに行くのかなかなかに面白い＆興味深いですね。

　さて、今回のおまけです。

　こたつ（又の名を体温回復機（なかなかなセンスアハハ！））で温まるみんながｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!。そして、コタツをひっくり返されて寒がるみんながおもろい！