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薄毛を引き起こす原因

こんにちは。若はげ丸と申します。

今回は、「薄毛を引き起こす原因」について解説します。


前回の投稿では、そもそも人がハゲる原因は「ヘアサイクル」の乱れにあるとお伝えしました。

▼前回記事「そもそも人はなぜハゲるのか?」
https://note.com/wakahagemaru_9/n/nb845edcf614f


つまり、薄毛を予防・改善していくためには、この「ヘアサイクル」をいかに健全な状態に保つかがカギとなるわけです。

それでは、このヘアサイクルを乱す要因は一体何なのでしょうか?


結論からお伝えすると、下記4つがヘアサイクルに悪影響を与える可能性があります。

■遺伝
■ストレス
■睡眠時間・生活習慣
■男性ホルモン

まずは、原因を知ることで対策が見えてきます。
順に確認していきましょう。


■遺伝

まず確実に影響を及ぼす要因として、「遺伝」が挙げられます。

人のカラダは遺伝構造によって成り立っています。

遺伝は避けることのできない要因のため不条理に感じるかもしれませんが、悲観しても何も変わらないので、クヨクヨするのはやめましょう。

また、家族がハゲているかといって、必ずしも自分もハゲるとは限りません。

どの程度のレベルで遺伝が薄毛に影響するかは、個人差があります。

【「遺伝」への対策】
遺伝は対策のしようがないため、事実として受け止めてください。


■ストレス

2つ目に考えられる要因は、「ストレス」です。

ストレスは体にとって毒であることは、言うまでもありません。

もちろん髪に与える影響も例外ではないです。


大きなストレスにより負荷がかかると、頭皮の血行が悪くなってしまい、髪の毛が抜けてしまいます。

しかし、ストレスからくるハゲは、一時的なものであるケースが多いです。


ストレスの緩和とともに、髪の毛のヘアサイクルも通常の状態に近づき、徐々に回復していくことが大半です。

【「ストレス」への対策】
ストレスは環境を変えることによってケアが可能です。
もし、薄毛の原因でストレスが思い当たる場合には、早急にケアをしましょう。


■睡眠時間・生活習慣

睡眠時間や生活習慣もヘアサイクルに影響を及ぼす可能性があります。

睡眠不足や飲酒、過度の喫煙などによって、生活リズムが崩れてしまうことは、ヘアサイクルにもとっても良くないです。

髪をいたわるのであれば、行き過ぎた生活習慣は見直すようにしましょう。

【「睡眠時間・生活習慣」への対策】
これらは意識すれば、すぐに変えることができます。
睡眠時間や生活習慣はつい軽視しがちな項目ですが、改善することで薄毛が治ったという話も聞いたことがあります。
薄毛以外の健康面も考えても、日頃からケアするようにしましょう。


■男性ホルモン

そして、最後に挙げるヘアサイクルを乱す要因は、男性ホルモン(テストステロン)です。

テストステロンとは、男性らしい体系を維持したり、男性の生殖機能に関わっているホルモンです。


テストステロンが体内で分泌されること自体には、何の問題もありません。

ヘアサイクルに悪影響を及ぼすのは、テストステロンが毛根付近にある「5αリダクターゼ」という酵素と結びついた時です。

テストステロンが5αリダクターゼと結合すると、「ジヒドロテストステロン」というホルモンに変わります。


ジヒドロテストステロンは毛髪に対して、「髪の毛の成長を止め、脱毛しろ」という指示を出してしまうのです。

「テストステロン」+「5αリダクターゼ」
=ジヒドロテストステロン→髪の毛の成長を止める命令を出してしまう。

上記の状態が悪化すると、俗に言う男性型脱毛症(AGA)になってしまうわけです。

さらに、男性型脱毛症は年齢に関わらず、発症する可能性があります。

現代の日本では男性の3人に1人が男性型脱毛症に悩んでいるとも言われています。

【「男性ホルモン」への対策】
男性ホルモンが要因となっている薄毛はAGA(男性型脱毛症)です。
これは、基本的にAGA治療薬での治療が最も効果が高いです。
AGA治療に関する正しい知識をみにつけ、専門のクリニックで薬を処方してもらう形をおすすめします。


薄毛の原因をつぶして、髪を取り戻しましょう

薄毛は進行する時期によっては大変厄介です。

私は20代前半でAGAが進行し始め、絶望の毎日でした。


ですが、仮に薄毛になっても原因を把握し、正しい対処をすれば改善する可能性はあります。

実際に私も、薄毛と格闘すること約8年、現在では少しずつ髪を取り戻しています。


重要なことは、「自分はハゲになってしまうんだー」と悲観するのではなく、対処できる方法を探り、可能性があれば実践することです。

このnoteでは、私の体験を踏まえた若ハゲを脱出するための情報を日々発信していきます。

一緒に薄毛から抜け出しましょう。


また、ブログ(https://wakahagemaru.com/)でも薄毛改善のための情報を解説していますので、そちらも良ければ参考にしてみてください。


次回は、「若ハゲで悩む人の人口」についてお伝えしていきます。

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