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華やかなお仏壇(お内仏)、仕上がりました!

こんにちは。製作部のS川です。

今回はお仏壇について紹介したいと思いま す。

このお仏壇。柱や台輪〈だいわ〉、向板〈むこういた〉など数多くのパーツに分けられます。数多くに分かれたパーツは、木地、漆、金箔、表具、彩色と各工程を経て会社に帰ってきます。そのパーツの仕上がりを確認しながら、仏具として組み立てていくのが製作部の仕事です。

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少しこのお仏壇の特徴を説明したいと思います。

やはり最初に目に入るのが花模様の絵だと思います。”花の丸〈はなのまる〉”と云って、浄土真宗本願寺派の本堂天井によく描かれています。京都の彩色師が手間暇かけ、手書きで書いています。 

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▼彩色師

仏壇自体には扉はなく、正面は手を合わせているようなデザインの花頭窓
〈かとうまど〉風となっています。仏様が乗る台にはガラスに蓮の花が描かれています。

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実はこのお仏壇。とある保育園に納品されます。今にも小さな手が合掌している姿が目に浮かびま す。

小さいころから手を合わす習慣、大切です!(偉そうなこと言ってますが…)

若林ではこのようなデザインお仏壇をご家庭にと思っております。他にはないオリジナルお仏壇。是非、若林佛具製作所のデザインと、京都の職人の品質をお確かめください。

製作部・S川

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