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好きなアルバムの感想

 最近わたしの好きなアルバム・EPを集めたApple Musicのプレイリストを作った。

 さっきまで往復で3時間くらいバスに乗ってたんだけど、わたし音楽とか聴いてないと本当にすぐバス酔いしてしまうので、早速作ったプレイリストを聴きながら乗った。

 いろいろ思ったので書いておく。

 まじでめっちゃよくない?

 物心ついたときから母が車で流してたやつなんですが、改めてすごいよいなと思った。

 まずジャケ写がすごい好き。ゴスロリみのある衣装がかわいくて、でも3人まったく違うテイストのゴスロリ(ロリータなのか?)。
 初見だったらジャケ買いしてそうなくらい好き。

 小さいときに聴いてたときは「マカロニ」だけなぜかすごい拒絶してて、すぐ「これ飛ばして!」って言ってたんだけど、今聴いたらめっちゃ好きだった。
 たぶん私がマカロニ(食物のほう)が苦手だったので普通にマカロニという単語を聞きたくなかっただけ。
 サビの「これくらいの感じで」で急に高いレに跳躍してて、何でそこいった!?ってなるけどそこがサビをキャッチーたらしめている気がする。なんか、小さいときはその跳躍のしかたが受け付けられなかったのかなあ、という気がする。たぶん。

「セラミックガール」のサビ前までのリズム感、どうやったら出てくるの……?
 デモ作るときめっちゃ楽しかっただろうなという想像。しらんけど。私だったらめっちゃ楽しい。


 でんぱ組、アキバ系萌えの印象が先行しすぎて曲の良さがあまり知れ渡ってない気がする。

 私が広めていく!!

「玉虫色ホモサピエンス」聴いてバスの中で普通に泣いちゃった。これ絶対泣くよね。泣かない人いるの?
 曲聴いて泣かなくてもライブ映像みたら泣くよね、絶対泣くよね、人類に刺さってるよこの曲。

 昨年のポップ論でもこの話したんだけど、でんぱ組っていわゆる6人時代は個々のマイナス部分を武器に変えてやらあ!みたいなハングリー精神がコンセプトだったように感じるのね。WWDシリーズの歌詞見ればわかるように、「マイナスからのスタート舐めんな」とか「うちらのスタイルで勝ち取るよ天下」とかさ。
 でも、もがねむえいが抜けてねもぺろが加入して、現体制になって、だんだんと「自己受容」「自己実現」に関する曲が増えてる。
 それがすごく、アイドルグループを超えて一人の人間が変化していくさまを見ているみたいで、もうそれだけで泣けちゃうんよね。

 いつの時代が良かった、とかじゃなく、それぞれの時代に特色があって良さがあって、それは我々人類にも共通することですよね、という感想。(まとめようとするとひろゆきみたいな語尾になってしまうのどうにかしたい)

 ポップ論冒頭の一人ずつ好きなもの紹介するみたいな発表の時間って、たしか1人5分とかだったと思うんだけど、私どうしてもこの話したくて確か20分くらい喋ってた気がする。この話し始めたらまじで延々と喋ってしまう。

 とりあえずこのnote見た人は全員「玉虫色ホモサピエンス」を聴いてください。余裕があったら他の曲も聴いてください。


 またPerfume。

 バスに乗ってた時間的に今日は以上の3枚を聴いた。
 そしてこれも母が車で流してたやつ。

 レーザービーム、心を突き刺す擬音が「ズキュン」とか「ドキン」とか「グサッ」とかじゃなくて「しゅわり」なのいいね。なんか、蝕まれてる感じがある。はんなり。

 中学の運動会のとき、フォークダンスの退場曲が「微かなカオリ」で、曲を流したPerfumeオタの先生とそれきっかけでPerfumeの話するようになったのを思い出した。
 当時はあんまり意識してなかったけど、バスの中で聴きながら、ていうかこんなベタな片想いソングをフォークダンスの退場曲にすんなよな、と思った。なんかそういう心持ちでいることを期待されてるみたいでやだわ。(考えすぎ?)

「575」のラップ部分のリズム感、まじでどうやったら出てくるの……?
 なんか「セラミックガール」同様に、口ずさみたくなるリズムを作るのがめっちゃ上手くないですか、中田さん。

「心のスポーツ」に関しては、AメロBメロめっちゃかわいい歌詞でメロディーもいいかんじなのに、なぜサビで急にうる星やつらみたいな世界観になるのか?という疑問があります。

 あと「不自然なガール」とても好き。
 母の車で聴いてたとき、常にTrack13押してた記憶があるくらいには好き。

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