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【詩】世間知らず

秋を生きる
世間知らずで生きる
もう、傷つき易い少女ではないが

夜半が訪れる
世間知らずで生きる
ずっと、死を恐れなくなるまで

愛を知っている
たとえ世間知らずでも
眠りにつく瞬間、後悔ばかりしていても

本を読み映画を観ても
追体験だけでは
世間知らずのまま

外、
街は、大きく
人は、さまざま
新しいものが生み出され続ける
ここで静かに、詩を生み出す

サポートお待ちしております。言葉を考え言葉を紡いで生活する人になりたいです。