人間の弱さを受けとめるのは文学
先日、東京大学の沼野充義先生の最終講義がYoutubeで配信されていて途中からでしたが拝見しました。結論からいうと感動的でした!
タイトルの言葉もその講義のなかの言葉です。
見終ったあとこんなことを呟きましたが、ほんとうに「文学っていいな」と思わされました。
わたしは大学時代、スペイン語学科で専攻はラテンアメリカ文学専攻だったのですが(卒論テーマは「ロサリオ・カステジャーノスが描いたメキシコの社会と女性」)、文学を愛するものの端くれで、なおかつ、最近まで文学から離れていたわたしの気持ちをぐいっと文学に寄せてくださったのでした。
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