初めてのイベント運営。私も一歩踏み出した。
オンラインスクールSHElikesで行った自主企画に関するレポです。
いや、イベントレポを書こうと思いましたが、ただの感想文になりました。
はじまり
9月の頭、仲良し同級生シーメイトの集まり”いしまる会”でぴかりちゃんが言った。
「自主企画の募集があるけどみんなでやらん？」
みんな「いいね」と盛り上がる。さすがコミュニティのサポ隊をやったり部長になるような人たちは違う。
私はと言うと、コミュニティ参加は基本受け身で、もちろんサポートもやったことがない。
というか、子どもの頃からずっと実行委員会的なものが苦手だった。
「この仕事やりなさい」と割り振られればできるのだが、自ら志願して何かを企画運営したことはおろか、したいと思ったこともない。
そんな私だからぴかりちゃんの提案にすぐ飛びつくことはできなかった。
でもみんなの話を聞いているうちに「このメンバーなら私でもできるかも」と思った。
ということで、みんなの話に乗る形で自主企画の応募に一枚噛むことになった。
本当は採用されなければ企画はできないのだけれど、そこについては採用される自信があった。
結果発表
結果発表の日。
企画の話し合いのときは特に口出しせず後ろで傍観者を決め込んでいたくせに、結果が気になってたまらない。応募者であるぴかりちゃんに「今日結果出るんでな？」と遠回しに結果教えろと連絡をした。
「なんや。私楽しみになってんじゃん。」とこのとき気づいた。
まぁ結果発表からイベントまで時間がないので一刻も早く準備に取り掛かりたいという気持ちもあったが。なんせ私の初イベントだから。スピード感がまったくわからない。
結果はもちろん「採用」。
その日のうちに集まれるメンバーで集まって役割分担をした。
私はスライド作成に手を挙げた。
やったことないけどプレゼン資料ぐらいなら作ったことあるからできる気がしていた。
もしうまくできなくてもこのメンバーなら助けてくれるだろうし、私も思い切り頼れる。失敗もこわくない。メンバーに心理的な安全性を感じていた。
準備！
準備に余裕を持ったスケジュールで開催日の希望を出していたが、他の企画との兼ね合いで希望より早い開催となった。
開催日が早まるということは当然準備期間は短くなる。
告知文とバナーの提出までの時間が正味4日しかない。
でもそこはぴかりちゃんとtotoちゃんがすさまじいスピードでやってくれた。結果発表の翌々日の土曜日には初案が出た。二人とも本職があるとは思えないほど早かった。
「私はスライドでよかった（リハに間に合えばいいからね）」と心底思うとともに、「このスピード感についていって認められたい」と身が引き締まった。
ということでその日の昼間にCanvaを少し触り、夜にはスライド背景の候補をみんなに見せた。
私は土日は子どもの相手をしていてほとんど作業ができない。その代わり平日の昼間は存分に動ける。そこも見越してのスライド立候補でもあったのだが。
ということで最初の週末を越えた月曜日に頑張った！できるとこからバンバン作った。特にこれと言った話はない。
その後も一人で作業したり、みんなに手伝ってもらったりしながらスライドは完成した。
リハーサル
リハは通しで2回やった。
ぴかりちゃんのファシリテーションはほどよく砕けていて、親しみやすくて、大変馴染みやすかった。本人は緊張してるみたいだったけど、私は楽しさしかなかった。早く本番を迎えてみんなに聞いてほしいと思った。
本番
イベント当日。開始前からたくさんの人が待機室に入ってくれた。
企画の段階では「20人集まればいい方だろうな」と思っていたけど、待機室の段階で20人近くいる。
最終的には66人ものシーメイトさんが参加してくれた。アーカイブ見てくれた人も入れると100人超えるんじゃないかな。
イベントも、ポートフォリオとは何かから始まり、RESUMEとは／先輩のRESUMEを見てみる／いざ作ってみよう、とつつがなく進行。ぴかりちゃんが上手にチャットを拾いつつ、いしまるちゃんも登場しつつ、雑談も交えつつ、非常に和やかに進んだ。
ハプニングと言えば交流会後に録画の再開を忘れていたことぐらい。通常ならそんな大したことじゃないけど、私たちは最後につながる仕掛けを用意していたのでちょっと慌てた。
それを踏まえても時間ぴったりに終了できた。時間配分も完璧。
（RESUMEはもちろん、ぴかりちゃんのファシや仕掛けが気になるシーメイトさん。ぜひアーカイブ▼を覗いてみてください😘）
その後
イベント終了後、我慢できずすぐにX（twitter）でハッシュタグ検索した。たくさんの方が感想をポストしてくれてる～感謝～😭と思いつつ、「コメント早すぎたらきもいかな」と「今コメントし始めたら多分眠れんなるな」と思って、後ろ髪ひかれつつその日はスマホを閉じた。
特に嬉しかった感想は
『いつかやろうと思いつつ腰が重くてできていなかった。イベントきっかけでポートフォリオができました！』
というお声。めっちゃわかる。私もそう。
あと、
『スライドがわかりやすかった』
というお声。もう、ね。感無量とはこのこと。スライドもっと作って、スキルをものにしたいと強く思った。
そんなこんなで私の初めてのイベントは大成功に終わった。
…楽しかった。面倒な気持ちになることはまったくなかったし、オンラインつないで作業したり、週に何回もおしゃべりしたり、すごい楽しかった。
おかげで終わってしばらくはロスで寂しかった。
このメンバーでイベントができてよかった。私の初めてを捧げてよかった。
お仕事応募でつまずくシーメイトさんと、ポートフォリオの壁をいっしょに飛び越えたいって気持ちで始めたけど、私は別の一歩も踏み出せた。
イベント運営なんて大きな壁、私が飛び越えられるなんて思ってもみなかったよ。
みんなありがと。
次あったらまたやろうね！
ぴかりちゃんのイベントレポはこちら▼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？